焼け・・・・ 東日本大震災で被災した場所の鑑賞 鵜住居復興住居スタジアムほか 令和4年7月

 写真はこっちへ


 https://note.com/tonny_mandalvic/n/n3c06665819bb




 ○はじめに


 11年もたっていますが、絆だのなんだの言っていて、自分たちの被害を忘れられないようにしていますが、栄村大震災や北海道東部地震のことについては取り上げられません。


 そして彼らを批判する声は上げられません。というかみんな嫌われ者になりたくないので上げないというのともう東日本大震災に興味がないというのが本音でしょう。


 自分たちが受けた被害を風化させないといって、永遠に被災者ぶってほかの災害で被災された被災者のことを忘れているのもどうかと思います。


 むしろ復興したのだから、もっと来てくれとか、復興支援の金はいいから、もっと観光に来てくれだの騒いだほうがいいと思います。


 今回は、現在どうなっているのかを純粋に鑑賞するため、女川と石巻と釜石市鵜住居に行ってきました。釜石市鵜住居はスタジアム鑑賞を兼ねています。


 女川は10分、石巻は1時間、釜石は6時間程度しか見ていないので本質的な部分をとらえきれていないと思いますが。


 〇女川駅周辺の鑑賞


 女川駅はどういうわけか建て替えられていました。折り返しの電車の関係と宿を仙台にとっていたので、あまり中を見れませんでしたが、無駄に街がきれいになっていたと思いました。まあ復興所得税でやったのか地方交付税交付金でやったのか知らないので、何とも言えませんが。


 〇石巻駅周辺の鑑賞


 時間も時間だったので石ノ森章太郎記念館のそばに行くと復興支援金で道路を直していました。何でこんなところの道路を復興支援金で直しているのかよくわかりませんでした。


 後は特にそれほどではなかったし、市役所兼ジャスコがあったのでそれはモデルになるのではないかと思ったのは以下のとおりです。


 〇鵜住居復興スタジアムの鑑賞


 実際のところ、鵜住居復興スタジアム自体はつつましい設計となっていました。(今見直してみたらナイター照明塔もないので本当に最低限の設備だということになります。)逆にやばいと思ったのはほかの集合施設でした。


 公民館が立て直されているのはまだしも(2010年建設だが、津波で被災された方々の感情を考慮するとやむをえない)体育館が建設されていたり、津波の慰霊碑の被災者の名前を書いている部分が津波で浸水した地点を示すモニュメントより下にあったり(いうまでもなくもう一度同規模の津波があった場合浸水することとなる)しました。


 体育館等も新設されていました。調べたところ、2019年に新設されたそうです。旧体育館は地震で滅びたようです。


 なお蛇足ですが、行ったときには利用できない状態だったようです。


 https://news.ibc.co.jp/item_47933.html


 https://www.city.kamaishi.iwate.jp/docs/2022032800012/


 本当になんなんでしょうね。


 というかそれ以前に鵜住居でラグビーだけではなくサッカーJリーグをやるべきだと思いますが、Jリーグはスタジアム規定でできないのでどうしようもないのですがね。(個人的にはどうでもいいスタジアム規定があるせいで、田舎でJリーグができないと思います。)


 〇まとめ


 最初で書いたように一番被災しているのは原発によってやられている地域なので、その地域の現状について把握しないうちに何かを言うのはどうかと思いますが焼け・・・と言われても仕方ないと思います。


 震災復興として必要なものが必要な場所に投じられたのか、それは検証すべきだと思います。特に復興増税しているわけなのでね。


 ともかく僕個人としては焼け・・・・の可能性があるとは思います。


 終わり。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る