君は父親に似ているって女神ウルドは言った。

水上道哉《みずがみみちや》は岸絵里《きしえり》のことがずっと好きだった。
いくつもの不幸が重なって、彼女は福井の実家に引きこもった。
だから彼は心を決めて彼女に会いに行く。
その出発のホームJR山科駅で、道哉の前に現れたのは運命を司る女神ウルド様だった。
彼女から告げられる、避けられない運命とは？
そして、何故、彼女は道哉のもとへ現れたのか？

☆エブリスタ妄想コンテスト「お父さん」参加作品
☆転載になります
☆女神ウルド様シリーズ作品（２作目）
　前作『僕は女神ウルドに、どんでん返しを願わない。』もよろしく。
　https://kakuyomu.jp/works/1177354054894632438
　（いろいろ踏襲しております。スタイルを模索中）