この2年

 さて、京に与えられたお題『2』でお送りする文字ラジオ。続いての『2』は自身の文字ラジオ『京丁椎の真夜中MIDNIGHT』について。


 今は『京丁椎の真夜中MIDNIGHT∞』になっていますが、最初に始めたのがマナティと同じく二年前の六月だったかな? 自警団の訓練でバタバタしながら始めた様な気がします。


 その頃の京は失業中というか、療養中で暇だったんだ。一日中家でグッタリしてさ、体は怠いのに頭は冴えて要らん事ばかり考えてました。文字ラジオしてなかったら、もしかしたら鬱になったり自殺してたかもしれんね。


 昔の真夜中MIDNIGHTには荒んだ京の思考がダダ漏れしてますね。けっこう毒吐いてたりするなぁ、大丈夫か当時の俺?


 それからしばらくは毎週土曜日の夜にやってたんだけど、小説のコメ欄で何やかんやが有ってお便りを近況ノートへ送ってもらったり、放送日だけコメント欄を解放したりした事も有ったなぁ。


 で、しばらく毎週放送してた京ですが、毎週更新が厳しくなりました。知人の紹介で就職できたのです。一応製造業でト〇タ関連のお仕事です。研修で愛知まで行って一週間ホテル暮らしをしたり、ちょっとしたヘマをやらかしつつ機械を直したり、操作したりしてます。


 色々と仕事を覚えつつ自身の身体が若い頃の様に動かない事を嘆いてます。四十代半ばの再出発ってスゲー大変。トルクが細い二リットル六気筒エンジンのマニュアルミッション車での坂道発進くらい大変だけど、まぁ慣れるまでの問題でしょう。


 今の仕事に就いて収入を確保出来てからはバイクの部品が増える増える(笑) 通勤をジャイロXなんて三輪バイクでしたり、知り合いのバイク修理を頼まれて今日も作業してたんですよ。ちょっとした副収入を得たりして会社員とバイク屋もどきの『二足のわらじを履く』状態で日々を過ごしています。


 よし、上手い事『2』を入れられた(自画自賛)


 思い返すとこの2年間で色々有ったなぁ、何だか年々時間が過ぎるのが速くなる気がするよ。京の友人……と言っても20歳近く年上の人曰く『年齢を時速にしたのが時間が過ぎる感覚』だそうな。


 今の京だと時速四〇キロ半ばになる訳ですね。原付だとスピード違反だ。原付2種なら全然OKですね。高校生たちは時速十五~十八キロ位で走ってるわけか、自転車並みのスピードで一日が過ぎていくわけですね。


 時間は過ぎる、作業は進まない。元気で周りよりバキバキ動いて仕事を片付けていた自分がドンドン老いて普通の人になって行く。そう思うとロッキーⅡのラストシーンで「なぁロッキー、歳は取りたくねぇなぁ」みたいな事を言ったアポロの気持ちがよく解ります。

※いろいろな訳が有ります「歳をとるのは悲しいな」の場合も有り


 うん、まぁまぁ『2』を入れられたね。ここらで一服入れますか。『2』で調べたらこんなのが出てきた。


プロジェクトA2の主題歌で『再創新高峰』をどうぞ。

https://www.youtube.com/watch?v=HWMPYU3bS0I

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