第1章 登場人物 +あとがき


 『鳥塚 玲也』

 鳥塚神社の宮司の孫で、年齢は19才。

 黒髪黒目で、デリカシーのない霊能力者。除霊方法は主に拳や関節技。

 祖父母が育ての親で、色々な技術を叩き込まれて育った。

 幼いころから幽霊が見え、その度に助けていたため、地元では警察に疑われ、いつもマークされていた。そのためかなり擦れた性格をしている。

 自分の欲望に忠実でどうしようもない男だが、罪もなく苦しむ者を助けずにはいられない性格。



 『山神 貞代』

 長い黒髪の女性でかなり美形。目元は少しツリ目がちで気が強そう。

 真っ白なワンピース着ており、享年21才。

 水沼奈々を保護してすぐに殺人鬼に殺され、地縛霊になる。



 『冴木 佳代』

 整った顔立ちをしているが、妙に辛気臭い美人。享年21才でイタコの娘だった。家業を嫌がり、上京しようと物件を探している最中に拉致され、殺害。その後は地縛霊として貞代や奈々と仲良く暮らしていた。生前は家業のせいで友達が一人も居なかったため、今の方が楽しい。



 『水沼 奈々』

 幼さが目立つが、将来美人になること間違いなしの少女。その可愛らしさは芸能人にも引けを取らないレベル。享年10才。

 生前は暴力的な父に支配され、虐待を受け続けていた。耐え切れなくなり、家出して貞代に保護されてすぐに殺人鬼に殺されて地縛霊になる。それ以来、貞代と佳代と一緒に仲良く生活していた。生前より今の方が幸せ。



 『葛森』

 地元では名士の一族。

 代々とある山神を奉る豪族で、祭壇に動物を捧げることで加護を貰っていた。

 その加護のおかげで一族は秀才ばかりで幸運に守られている。なお今回の事件は、分家の末子が引き起こしたもので本家はまったく関わっていない。



 『服部さん』

 黒いサングラスをかけた、少しダメ男っぽい雰囲気をしているした中年男。

 胡散臭い外見だが、決して悪人ではない。

 敏腕プログラマーだが、上司と上手くいっていない。水沼奈々の父親に使ったアプリは、いずれ上司に使おうと用意していたもの。



 『山神 沙耶』

 山神 貞代の姪にあたる16才の娘。類い稀な美貌を持ち、霊能力まである。貞代たちから話を聞き、鳥塚玲也に興味を持つ。

 現在カルト教団に支配された村の中で監禁されている。その美貌から何度も男たちに襲われそうになるが、その度に怪奇現象が発生し、男たちを病院送りにしている。

 カルト教団ではなく、違う何かを恐れているようだが……。




 あとがき


 本当はもう少しだけお話が続くのですが、少し問題がありまして。

 学生時代に私が趣味で書いた小説は、人に見せることを想定してないもの多く、2章からは危ない表現が多々あります。


 2章以降を確認した私↓

 コレ、全年齢でいけるかなぁ (;・ω・)

 いや、止めとこう。


 マイルドに書き直す必要があるのですが、今ちょっと時間やメンタルに余裕がないので、一度話を終了させることにしました。

 機会があれば別の小説として続きを書くかもしれません。

 読んで頂いた方へ。

 ありがとうございます! 

 そして申し訳ない。m(_ _)m

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事故物件と俺 ~除霊手段が拳の霊能力者とユニークな幽霊娘たち~ 平成忍者 @ninja3

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