それでも私はカクヨムで書いてる

このエッセイを世に送り出してもうすぐ一ヶ月。さすがに訪問者も日に日に少なくなってランキングとも縁遠くなってきているので誰も見ないと思ってしれっと追記の追記。


このエッセイを公開後、人様の近況ノートのコメント欄に私のエッセイについて書かれていました。

コメントした方は作家志望のようで、コメントには創作とは血を吐くような努力をして……と書かれていました。

その方からは直接コメントをいただいていないため直接的なやりとりはしていませんし(間接的にはお返事を書きましたが)、その方の近況ノートに伺うのも控えました。


血を吐くような努力……は、わからないでもない。でも私はぽかーんとしちゃったんです。

まず創作の目的が違うんですよね。ここでこんなことを書くとまーたどなたかの反感買いそうなんですけど私は作家になりたくて創作活動をしているのではないので……。


去年の6月に私がツイッターで呟いたツイートがちょっとばかりバズッたんです。引用すると、


『作家を目指してるわけではないのでコンテスト応募に参加したこともなくこれからもする気もなく、ただ自分が生きた証を淡々とネットの海に放出しているタイプの物書きなんだけどそれでいいと思うし創作の目的は人それぞれね』


ツイートした当時は400イイネはいったかな。私的にはバズッたツイートなんですよ。

現在は315イイネに101リツイートですね。

このツイートに300人以上の人が反応していることから、創作の目的ってほんと人それぞれなんだと思うんです。


趣味でイラストを描く方が漫画家やイラストレーターになる……かと言うとそうでもない。イラストを描いてSNSに載せている絵師さんも本業は別な方が多いような気がします。そして漫画家やイラストレーター志望ではなく、完全に趣味の範囲で楽しまれている。

物書きも同じなんですよね。


作家になりたいからコンテストや公募に出してる方、作家は目指していないけど力試しにコンテストや公募に出す方、書籍化を目指している方、私のように作家になりたいとは思わないコンテストにも興味のない方……きっと人の数だけ創作の動機があるのでしょう。


私のようにゆるゆるゆるーくやってる物書きは書籍化目指してる方にとってはふざけんじゃねぇ!もっと真剣にやれ!と怒鳴りつけたくなる存在かもしれないなぁと、件のコメントを見かけた時には思いました。


人生の主軸は皆違いますからね。

私の人生の主軸は仕事でありプライベートであり友人であり恋人であり、生活を犠牲にしてまで創作をしようとは思わなくて。


ここであまりプライベートなこと書きませんが結婚や出産という話が遠い未来ではなくなってきてまして、どんどん現実が迫ってくる2020年夏( ´_ゝ`)

子育てをしながら創作活動されている作家さんを見つけるといつも凄いの拍手を心の中で送っています。

誰かと一緒に暮らしながら、家事や仕事しながら人を育てながらの創作活動はなかなか大変ですよ……。


ビジネスとしての物書きも大変そうですよね。

好きなことも仕事となれば大変です。私も好きなことを仕事にしていますが、十代の頃は好きなことしてお金稼げて一石二鳥ハッピー✨と甘く考えていましたもん。笑


作家になったからって書きたいものだけを書けるほどその世界も甘くないでしょうし。出版社の方から次も書いてくださいお願いしますなんて頼まれるのはよほどのベストセラーの大御所作家だけでしょう。

売れなければ次はないでしょうし(^-^;


むかーしむかしの近況ノートを遡ってみると、幸せな時ほど創作できないってテーマの近況ノートを書いてるんですよ。

私にとって創作はポジティブなものではなくネガティブなもの。幸せな時はアイデアも浮かばない。

いつか創作を辞める時は創作しなくても生きていられるようになった時……だと思います。


話がとっ散らかってきてごめんなさい!

いきなり話変わります。日記感覚だから読む人のこと全然考えないダメな奴(ごめんなさい)


他サイトのお話。エブリスタを使い始めて一ヶ月。

カクヨムとエブリスタ、私としては使い心地はどっちも良し悪しでした。


驚きなのがカクヨムでは公開一年でやっと1万PV越えた作品がエブリスタでは公開一ヶ月で1万PVを越えちゃったこと。現時点でカクヨムのPVを越してるんですよ。

カクヨムよりもページ数は少ないのに……。なんてこった。


エブリスタは新着作品がトップページにドーンと表示される仕様で、更新のたびに新着作品欄に載るからなのか読者が新規作品を発見しやすいのかもしれません。

カクヨムはほら、新着作品は下にスクロールしないと見れないじゃないですか……皆さんあそこほとんど見ないじゃないですか(小声)


そしてお星様。エブの民(エブリスタ読者さん)は★をポンポンいれるんです。

なんか十周年だったらしくて6月29日から7月1日まで?かな、★がいつもはひとりにつき一日ひとつなのがこの三日間は★ポイント10倍dayで★ひとつで10個分になっちゃうよ!って期間だったんです。


エブリスタで公開している作品にもありがたいことに★が沢山入っていて、一回に10なので★の数がカクヨムでも見たことがない数字(それでも二桁だけどね、私にとっては凄い奇跡なの)になってました。


カクヨムでお星様入れる時に私がちょこぉっと躊躇するのが★が三段階だから。★1でも良いよ!って意味でも★1だと文句言う人、いるじゃないですか(またしても小声)たまに文句言う人ワタシミカケルヨ……。

じゃあ常に★3をつければいいのか……そこで迷ってしまいます。


エブリスタのように一日ひとつ、もっと気軽にポンッとね、できればいいのに。

カクヨムだとそれが応援ハートの役割になるのかしら?


一ヶ月使ってみて、★の送りやすさや読者の導線、ミステリーなんてWeb小説ではなぜか過疎ジャンルっぽい扱い受けてるジャンルでもそれなりの読者数があるのはエブリスタでした。

アカウント名が『No Name』や『ゲスト』の読み専さんが多い印象。No Nameさんはアカウント名を設定していない方、ゲストさんはアカウントを持たないで読んでいる方のようです。

私の作品フォロワーさんはほぼNo Nameさんとゲストさんで占めてます。


だけどエブリスタではまだコメントはないですね。エブリスタでは他の方の作品を読むまで至っていない私はあちらでのお知り合いはゼロです。

カクヨムで読みたい作品を読んでるとエブの作品まで回らないのが正直なところ💧


散々エブ上げしましたけどカクヨム帰ってくるとやっぱりホッとします。独り暮らし先から実家に帰って来たような感覚。

コメントを通じてお話ができるのもカクヨム。エブはコメント来ないので寂しいです……。


エブリスタ限定にしようと思っていた恋愛小説も結局カクヨムでも公開してますしね。

なんだかんだ、それでもカクヨムで書いてます。

構成をねるねるねるねの真っ最中の新シリーズのミステリーはかなりヤベー作品になりそうでこれまた公開停止食らわないかなとヒヤヒヤしながらねるねるねるねしてます。

(ねるねるねるね、実は食べたことない)


近況ノートやツイッターで語り散らかしていた内容をやっとまとめられた。いや、全然まとまってないじゃんっ!のお叱りは受け付けません。笑

私の小説読み慣れてる方は、いつものアホなテンションのあとがきにも慣れているでしょうからヽ(・∀・)ノ✨


これでほんとに、このエッセイおしまい。

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