第27話


 その日、国の存続をかけた闘いが城の中で行われていた。メイドたちは覚悟を決めて箒を持って立ち上がり、大臣たちはひたすらおろおろし、兵士たちは盾を構え、叫んだ。


「クモ姫さまぁああああ!!」


 配下の全員が青い顔で自分たちの身を糸から守る。


「どうか、お気を確かにぃーーーー!!」


 殺人糸となった糸に絡まれる城。また一匹犠牲となる。ああ、なんてことだろう。こんなことなら前日、もっと贅沢しておくんだった。ああ、チキンをまだ食べてないのに、こんなところで死にたくない! しかし暴走するクモ姫の悲しみ。絶望。負の感情。クモ姫の手には手紙が残されていた。


 ――離婚を受け入れます。今まで、お世話になりました。アーマイゼ。


「クモ姫さま! お気を確かに! どうかこのとおり!」

「今、総勢で国中捜索に回っております!」

「……見つけたのか……」

「それは……」

「うーん……」

「まだですが……」

「まだだと……?」


 クモ姫が糸を切らした。


「直ちにアーマイゼを連れ戻せ!!!!」


 クモ姫の気迫に配下全員が気絶した。クモ姫が糸だらけの机の引き出しを引く。そこには存在すら忘れていた離婚届が入っていた。


(なんたることだ。このわたくしが処理を忘れるなど……!)


 なにかおかしいと思ってた。

 様子がいつもとちがうと思ってた。

 けれど笑っていたではないか。

 愛しい声で呼んでいたではないか。


 ――クモ姫さま……。


(アーマイゼ!!)


 お前がいないとわたくしはどうなる。


(お前がいない人生など意味なんてない)


 クモ姫が神経を集中させる。国中の糸を伝い、音を聞き、足の感触を感じる。そして、……気づいた。


「いた」


 国外だった。



(*'ω'*)



「とつぜん押し入ってしまって申し訳ございません。家族の元へ帰ったらきっと心配されると思いまして、気がついたらここへとやってきておりました……」


 アーマイゼが深々と頭を下げた。


「どうか、後生ですからこの子だけでも今日一日置いていただけないでしょうか……」

「にゃー」

「わらわは猫がきらいでのう。して、お前はどこに行くつもりじゃ」

「はあ。わたしは地面に穴を掘り、今日一日で土のなかの家をつくりだし、明日この子を迎えに来ようと思ってました」

「にゃー」

「アシダカ姫さま、なにとぞお願い申しあげます。クモ姫さまとは離縁をした身。家族にも合わせる顔がございません。どうか、情けをかけてはいただけないでしょうか」

「にゃー!」

「何事じゃ。あの女、おまえになにかしたのか。ええい。なんだか面白そうじゃ。暇つぶしになりそうじゃ。どれ。アーマイゼ、なんとも興味深いその話をわらわに聞かせたまえ」

「ええ、ことの始まりは……」


 かくかくしかじか。


「なるほど」


 アシダカ姫は久しぶりの暇潰しにむねをはずませた。そして久しぶりのクモ姫のネタに心をはずませた。


「理解した。クモ姫は元々離婚をすることをかんがえていた。そういうことだったのか。おまえ、それしらなかったのかい?」

「あのとき、そうです。クモ姫さまと初めてお会いした日。あの日、わたしはパン屋のかんばん娘でございました。そこへクモ姫さまが現れて、早口でなにか仰り、わたしと結婚してしまいました。当時の無知なわたしには理解ができないことばをじょうぜつにお話しされておりましたが、そういうことだったのかと今ようやく理解ができたということでございます」

「おまえこれからどうするんじゃ」

「土のなかの家でこの子と住む予定でございます。そして、お許しをいただけるのであれば、どうかこの国のどこかで……働かせてはいただけないでしょうか」

「ふむふむ。それはなかなか面白いでな」


 アシダカはにやにやしていた。なぜならば、もうクモ姫が近付いていることがアシダカの糸でよく伝わったからである。そこでアシダカはとても面白いことをひらめいた。


「アーマイゼ、わらわの城ではたらくがいい。雇ってやる」

「え、ほんとうですか!?」

「住み込みでいいぞ。それならばそのネコの世話も出来るだろう?」

「ああ、なんて慈悲深いかたなのでしょう! 感謝感激雨あられ。どうもありがとうございます!」

「それではさっそくメイド服に着替えてこい」

「かしこまりました。おいで、ハチ」

「にゃー!」

「くくく……! これは面白いことになるぞ……!」


 アシダカの予想通り、10分もしないうちにクモ姫が玉座の間に下り立った。配下たちは今にも戦争が始まるのではないかと冷汗をかき、玉座の間から離れた。クモ姫はまがまがしい殺気を放ち、アシダカをにらんだ。


「妻が来ただろう? どこだ」

「まあまあ、落ちつけ。クモ姫。茶はいかがかね?」

「茶などいらん。妻はどこだ」

「聞いたぞ。お前、離婚したそうじゃないか」

「離婚などしていない」

「あのありんこ自ら離婚届に名前を書いて、ハンコをぽんと押したときいた。さて、あとは届けるだけ。お役所の虫どもはちゃんとはたらいているかい? わらわの国でははたらいている。まだやってるはずじゃ。だしてきたらどうじゃい?」

「アーマイゼはどこだと聞いている!」


 殺気が城全体に放たれた。あまりの気迫に配下たちは全員その場に倒れて気絶をしてしまった。アシダカは興奮する。このひやひや感が堪らない。まあ、なんということだ。なんてわくわくするのだろう。こんなに必死で真剣なクモ姫を見たのはこの方生まれて初めてだ。


「アーマイゼはどこだ……!」

「クモ姫、興奮してはいかん。なにごとも冷静に物をとらえなくてはいけない。アーマイゼか。ふむ。どこじゃったかのう?」

「アシダカ、今すぐおまえをズタズタにしてやってもいいんだぞ」

「ああ、ではズタズタにされる前に、お茶を飲もうかね。どれ、新人メイド、出ておいで」


 キッチンにいたアーマイゼに絡んでいた糸が引っ張られたのを感じて、アーマイゼはそこでようやく気付いた。あ、呼ばれているわ! わたしの初仕事!


「行きましょう。ハチ。久しぶりに腕がなるわ!」

「にゃー」

「場所は玉座の間だわ。さあ、お茶をもっていきましょう!」

「にゃあ」


 久しぶりのお仕事にアーマイゼは鼻歌を歌いながらカートを押した。玉座の間へ通じるドアを叩く。


「失礼いたします。アシダカ姫さま」


 ドアを開けて、カートを押し、アーマイゼが顔を上げた。


「お茶をおもちし……」


 びっくり仰天。どっぴんしゃん。クモ姫が唖然とした顔でアーマイゼをみているではないか。


「まあ!」


 アーマイゼがおどろきの声を上げた。


「クモ姫さま!」

「にゃー!」


 ハチがクモ姫の前まで走り、そのままごろんとお腹を見せた。しかしクモ姫はメイド姿のアーマイゼを見て、頭が白くなって固まってしまった。


 なぜならば――メイド姿のアーマイゼが――なんとも愛らしく見えてしまったから……。


「アー……マイゼ……?」

「姫さま……」


 フリルのカチューシャにフリルのエプロン。慎ましく長いスカート丈にきっちりしたリボンをつけて、まさにメイド。メイドアーマイゼ。


(抱きしめたい……!)


 しかし、クモ姫はすぐにはっとする。ここへ来た目的をわすれてはいけない。わたくしがここへ来たのはアーマイゼを連れ戻し、きちんと自分の気持ちをつたえるため。だが、しかし、しかし……!


(愛おしい!)

(クモ姫さま……)


 クモ姫を見てしまうと胸がしめつけられる。まさか離婚を企てていたなんて。この気持ちを弄ばれたのも悲しかった。けれどクモ姫と側にいられなくなるのがもっと悲しかった。だからこそ別れを切り出される前に自分から身を引いた。そのはずなのに――。


(今日のドレスも髪型も……なんてお似合いで……素敵なおかた……)


 その目と目が合うだけで胸がきゅんと鳴ってしまう。まるで恋に憧れる小さな少女にもどったような気分にすらなってしまう。ああ、愛おしいクモ姫さま。今日もなんて美しく、恋しくて、愛おしい。


(ああ、こんなにもクモ姫さまに首ったけだなんて……)


 そこに水を差すとこの二人はどういう顔をするのだろう。アシダカはにやりとして、心に持つ悪戯心をフル活用させた。


「こら。新人メイド。なにをしている」

「あ……」

「わらわに茶を出すのだ」

「た、ただちに……」

「っ」


 クモ姫が言葉を失う。クモ姫から目を逸らし、アーマイゼがメイドとしてアシダカ姫にお茶をだしているではないか。なんたる侮辱。しかし、なんとも愛らしい姿。指先まで綺麗なアーマイゼ。愛おしい瞳の先には自分ではなくアシダカがいる。アシダカはにやにやしている。クモ姫は黙った。アシダカはにやぁーとしている。クモ姫は体を震わせた。アーマイゼがお茶をアシダカに差し出した。


「アシダカ姫さま、お茶でございます」


 アシダカが手を伸ばし、アーマイゼの腰を掴んだ。


「ひゃっ」


 アーマイゼの手からカップが離れ、地面に落ちて皿ごと割れる。その音は、まるでクモ姫の頭に響く嫉妬の音のようでもあった。


「おやおや、食器が割れてしまった」

「も、もうしわけございません!」

「許さぬ」


 クモ姫が目を見開いた。アシダカの手が動いたのだ。


「どうしてくれようか。この娘」


 アーマイゼの尻に触れた。


「のう? クモ姫」


 ――その国では、若き姫が君臨していた。

 父親と母親は船旅で亡くなった後の即位であったが、彼女は強かった。もうとにかく強かった。糸ひとつでなんでも解決した。


 そのとおり。なんでも解決した。


 アシダカ姫の城が潰された。クモ姫の糸によって。


「ぎゃあああああああ!」

「またですかーーー!!」

「また城建て直さないと!」

「あははははははは!!」


 使用人たちが喚き散らす中、空っぽになった玉座に座ったアシダカが長い足を叩いて喜ぶ。


「愉快じゃ愉快じゃ! だからクモ姫にはかかわらないといけない! そちは色んなものを持っている! おまえは一生わらわの玩具じゃ! わらわを永遠にたのしませるがいい! そして新人メイドは仕事ができないからクビじゃ。よくもカップを割ってくれたな。クモ姫よ、さっさと国に連れて帰れ。アーマイゼ、今後は王妃としてわらわをたのしませるのじゃ。ふっははははは! 愉快じゃ愉快じゃ! ぎゃはははははは!!」


 アシダカが子供のように笑う場所に、すでにクモ姫の姿は無い。

 細くて強力な糸を伝って、国へと帰っていく。腕にアーマイゼとハチを抱えて。


(……姫さま……)


 怒っていらっしゃるんだわ。自分から離婚を切り出す前にわたしが勝手に出て行ったものだから。


(わたし、死刑にされてしまうのかしら……)


 けれど、それでもいい気がした。


(あなたにこの命を捧げられるのならば……)


「ああ! 戻ってきた!」

「あーん! アーマイゼさま! ご無事でよかった!」

「なんでメイド服?」

「ハチまでフリルのカチューシャしてる」

「どうして?」

「ホワイ?」

「え? 姫さま戻ってきたの? ああ、良かった。これで仕事が出来ますじゃ! 姫さま、アーマイゼさま、午前中のお仕事が溜まり込んでおります。さっ、シルバーチーム大臣のためにもはたらいてくだされ。どうぞ」


 使用人たち全員が逆さづりにされた。


「「俺たち」」

「「私たち」」

「「なにも悪くないのに!!」」


 クモ姫が寝室のドアを閉めた。アーマイゼをゆっくりとベッドに置く。


「姫さま……わたし……」

「黙れ」


(ああ、怒っていらっしゃるわ)


 きっと殺されるんだわ。


(姫さま、申し訳ございません。でも、辛かったんです)


 最愛のあなたから別れを出されるなんて。


(ききたくなかったんです)


 クモ姫の手が伸びた。それを見て、アーマイゼが覚悟を決めた。


(ひと時の幸せをありがとうございました。わたし悔いはございません。この世に生まれてきて良かった。あなたに出会えてよかった。どうかお元気で。さようなら。クモ姫さま、感謝感激雨あられ……)


 アーマイゼがそっと瞼を閉じて、クモ姫の手を感じて――再び瞼を上げた。クモ姫が――アーマイゼを、大切に抱きしめているものだから。


「……姫……さま……」

「処理をしていなかったわたくしの責任だ」


 乱暴に、強く、大切に、抱きしめられる。


「悲しい想いをさせてすまない。アーマイゼ」

「……そんな……」


 アーマイゼの手がクモ姫の背中にやさしく触れた。


「姫さまのせいではございません」

「わたくしのせいだ」

「姫さま……どうか、そんなお顔をされないでください……」

「アーマイゼ、わたくしは確かに、確かにお前との離婚を考えていたんだ。出会った当初は大臣たちが早く結婚すれとうるさくて、だれでもいいから結婚をする必要があった。そこで……おまえと出会った」


 パン屋のかんばん娘。とても貧乏なすがたが印象に残る店員だった。


「このわたくしにパンを恵んでくれたな。覚えているか?」

「ええ。だって、姫さまったらとても貧相なおすがたをされていて、きっとかわいそうなかたなのだと思ってしまったから……」

「その親切心を買って、わたくしはおまえを選んだ。しばらく贅沢な生活をさせてやればおまえがはたらかなくなると思い、その姿を大臣たちに見せつけて、離婚を切り出す計画を立てていたんだ」

「まあ、さすがクモ姫さまです。なんて頭のいい計画なのでしょう。きちんと言ってくだされば、わたしも協力しましたのに……」

「言ったつもりだったのだが、打ち合わせが足りなかったようだ」

「うふふっ」

「……だが、お前と過ごすうちに心が非常におだやかになった」


 アーマイゼの耳元でクモ姫が囁く。


「お前無しでは生きていけない」


 その言葉に、アーマイゼが目を見開く。


「とても……無理だ」

「……そんな、姫さま……そんなこと……」

「アーマイゼ、愛している。お前だけを愛してる」

「……」

「どうか離れないでくれ。愚かなわたくしを許してくれ」

「……姫さまが愚かだなんて思ったことなどございません。わたしだって……」


 今度はアーマイゼがクモ姫の耳に囁いた。


「クモ姫さまがいない生など、意味などございません」

「……アーマイゼ」

「どうか……そんなお顔をされないでください。わたしも……わたしの方が……あなたに夢中で、首ったけで、もう……どうしようもないほど、愛しているんです……」

「……」

「離婚なんかしたくありません」

「……絶対するものか……」


 お互いの手の力が強まり、お互いに強く抱きしめ合う。


「クモ姫さま、なんて愛おしい方。お許しをくださるならば、どうか今一度、わたしの口からあなたに愛を伝えさせてください」

「アーマイゼ、わたくしの愛おしい妻よ。わたくしを愛することを許可しよう。わたくしたちを作り出した神が許さないと言ったらわたくしがこの糸で神を縛り付けてとっ捕まえて、意地でも許可させよう」

「愛してます。クモ姫さま。どうかおそばにいさせてください……」

「わたくしよりも先に言うなどなんて図々しい女だ。しかしそれも良い。アーマイゼらしい。アーマイゼ、もっと愛を囁くがいい。わたくしはお前の愛の声と言葉をもっとききたくて仕方ないのだ」

「ま、……姫さまったら、欲張りなおかた……」

「ほら、愛の言葉はどうした?」

「愛してます。心からあなただけを愛しております」

「わたくしも愛してる。この世界でだれよりもおまえだけを愛している」

「クモ姫さま」


 クモ姫の顔が近付き、アーマイゼの小さな唇を塞いだ。


「んっ」


 そのままゆっくりとベッドに倒れ込む。唇のあとはその肌を感じたい。クモ姫がアーマイゼの唇から離れ、細くて良い匂いのする首に唇を触れさせた。


「あ、姫さま……」

「お前に触れたい」

「……わ……わたしも……」

「お前がいない間、まるで亡骸になった気分だった。体がさむくて、つめたくて、氷の世界にとじこめられた気分だった」

「まあ、おかわいそうに……。大変恐縮なのですが……わたしも……その気持ちがとてもよくわかるのです。わたしも……ハチと国から離れている間……あなたのおそばにいられないことに胸を痛めておりました。とても……痛くて……何度か涙も流しました」

「一刻もはやくお前に触れたい」

「わたしもクモ姫さまに……」


 メイド服のチャックを外された。


「触れたい……です……」


 再び唇を重ねたら二人の世界。廊下で逆さづりになっている使用人たちなど上の空。服を脱がし合えば胸が弾み、唇を重ね合わせれば相手しか見えない。クモ姫はアーマイゼ。アーマイゼはクモ姫を。愛し合う二人は小さな愛を育み合う。


 愛とはなんだ。そう。LOVEである。人を愛することはLOVE。自分を愛することはLOVE。そうつまり……愛は育む相手がいてこそ築き上げるものである。そこに人種は関係ない。国は関係ない。性別は関係ない。地位は関係ない。


 クモ姫とアーマイゼは一つの愛を育むだけ。


「……クモ姫さま……」


 事を終えて声を枯らしたアーマイゼがぽつりとつぶやいた。


「お腹がすきましたね」


 クモ姫の腕に抱かれるアーマイゼが愛しい目で愛しいクモ姫を見つめた。


「今晩は、どうかわたしに作らせていただけませんか? 勝手にでていったお詫びのしるしに……」

「またメイド服を着るのか?」

「うふふ。そうですね。結構着やすかったですよ。……クモ姫さまも一度ご試着されてはいかがでしょうか?」

「ほう。わたくしが着るのか?」

「見てみたいです」

「そうだな。……お前が着させてくれるなら考えても良いぞ」

「わたしで良ければいくらでも。……ああ、もう、愛おしいおかた……」


 アーマイゼがそっとクモ姫の瞼にキスをした。


「愛してます。クモ姫さま」

「……わたくしも愛してる。アーマイゼ」






「……いや、良い話にまとめようとしてんじゃねえぞ!」

「解放してください! 後生ですから!」

「頭に血がのぼるぅううう!」

「死んじゃうよー!」

「「使用人にもLOVEをくれーーーー!」」


 一つの愛が育つ頃、使用人たちが全員声を揃えて不満を叫んだ。


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