作家と呼ばれる存在

 はい、いきなり次回予告無視です。でも良いんです、徒然ですから。


 世の小説家、漫画家、劇作家等々、作家と呼ばれる皆様、そして各種投稿サイトの作家志望の皆様はストーリーの構成をどの程度考えて執筆されているのでしょうか?

 きちんと『最後はこうなる』と言うプロットが有って、それに沿って書かれているのでしょうか?


 私なんて最後どころか2話先もろくに考えずに書いてますけどね?


 私は執筆していて思いついた「書きたいシーン」や「書かなきゃいけなくなったシーン」を箇条書きにしてメモしておきます。

 そのメモを見ながら次にくるシーンを想定して書きます。困るのはメモにあるシーンに連続性が無くなった時ですね。シーンとシーンを繋ぐ別のシーンを考えなければならなくなります。

『この後このシーンに繋がる』と言う話の終着点だけ決めて無理矢理流れを持っていくので、描写力不足だったり、心理的に不可解な行動をとったり、説明不足だったりと色々な欠点が浮かび上がって来ます。


 一応後から推敲して、たとえ発表後でも『おかしい』と思った所は修正して出してはいますが、どんなに頑張っても直しきれない不出来な部分も残ってしまいます。

 その辺が私の作家としての限界なのでしょう。認めたく無いものだな、自分自身のバカさ故の過ちというものを…。


 きちんとプロットを組んで作品を作れる人を心底尊敬します。ええ、本気で。


 そんな訳で5行先の展開もろくに考えずに小説を書いているスチャラカ文章書きな私ですが、応援して下さる奇特な方が若干名いらっしゃいます。その方々の為に少しでも楽しい作品を書いていけたら、と思っております。


 あらためて宜しくお願い致します。

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