2020-08-24 信念なんて知らんねん

コロナだの猛暑だので大変な毎日、皆さんいかがお過ごしでしょうか。私こと稀山美波はというと、濃厚接触者とやらで数週間の間なにもできない盆を過ごすことになってしまいましたよトホホ。


感染者と接触するんなら、可愛い女の子と濃厚な接(以下自主規制)


短編書きたい欲、なんかぶっ飛んだ作品を書きたい欲、食欲物欲性(以下自主規制)

などと色々な欲があるんですが、いかんせんネタが降りてこないのでこうして久々にエッセイもどきを書くことにしました。


そんな退屈で仕方のない自粛期間に何をしていたかというと、もっぱらネット麻雀に興じていました。麻雀し続けたからといって、鼻先と顎が尖りざわっ……とするわけでもなく、むしろ運動不足でぶくぶくと太っていった訳で。帰省することも叶わず、募っていく郷愁が私の腹部及び顔面を膨張させたという説もあります。


少しでもダイエット、もとい郷愁の念を発散させるため、以下のノスタルジィな短編を書いたりもしました。よければ読んでね(ダイマ)


『陽炎の郷愁』

https://kakuyomu.jp/works/1177354054917901017


『故郷は流れ行く水へ』

https://kakuyomu.jp/works/1177354054918400940


家から出られなかったせいもあって、すっかりとネットの海に溺れていたわけですが。ツイッターなんかを覗いていると、やはりというか皆さん自分なりの創作論を持ってるな~と思うことが多かったです。


流行を研究しろと言う人、テンプレは書かないぜと語る人、キャラの名前にはこだわってるぜと胸を張る人、百合しか書きませんと頑なな人、大喜利お姉さんと化したセクシー女優……などなど盛りだくさんで大変よろしいです。


web小説界隈でブイブイいわせてる方は、やはりというか皆さん持論をお持ちなような気がします。稀山が鳴かず飛ばずなのは、持論も信念もないからなのかも……と最近思ったりするのですよ。


『信念で飯が食えるんですかね』ってのが稀山の信念なのかもしれない。信念なんて知らないねん、それでもやっぱり沸く疑念、読まれりゃそりゃ嬉しいねん、底辺から抜けれずマジ観念。


やはり、小説を書く者としては、何か揺るぎない信念のようなものが必要なのかもしれませんね。『コメディも真面目系も書くぞ!』という私のスタイルは、悪く言ってしまえばブレブレってことでもありますから。


『これこそ真理なんじゃ!ワシの持論こそ最強なんじゃ!反論する奴ぁゴミじゃ!』みたいな人はどうかと思いますが、『これだけは譲らないぞ』という芯は持っといたほうがいいのかなあ。


もしこれを読んでくれた物好きな方に、『ちょっと考えるかあ』というキッカケを与えることができたら幸いです。って偉そうなことを言ってる私自身が芯フニャフニャなんですけどね。



さて、最後にひとつ謎かけを。

『執筆活動』とかけまして、『麻雀』とときます。


その心は……



勝つために必要なのは、やっぱり『ロン』!

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