題詠11‐20(足音・帽子・鈴・苺・るんるん・玉・瓶・等・庭・主人公・投げる・もやもや・シャツ・欠席・揺れる・アイ・裸足・作)
11「足音」
12「帽子」「鈴」
あたらしい帽子も眼鏡も買ったげる 首には鈴もつけてあげるよ?
13「苺」「るんるん」
「わあ、ケーキ!」めがねの奥の目を細め いちごはつまんで捨てる「るんるん♪」
14「玉」「瓶」
ラムネ瓶と君の眼鏡とビー玉の反射が複雑すぎた真夏日
15「等」「庭」
想い出は痛みの向こう 校庭で眼鏡の君と見た二等星
16「主人公」
うつし世はひとりにひとつの薄い本 眼鏡の君もサブキャラじゃない
17「投げる」「もやもや」
あひる口の笑みがもやもやわだかまり 眼鏡を奪って投げた谷底
18「シャツ」「欠席」
眼鏡がね 壊れたから欠席するね シャツが無いから 欠席するね
19「揺れる」「アイ」
名を呼んで振り向けばアイコンタクト 眼鏡チェーンは揺れてきらめく
20「裸足」「作」
カワイイは作れないのね 午前二時 裸足にローファー素顔に眼鏡
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