疫神退散記2020

パンデミックの真っ最中、僕は太鼓の腕を見込まれ、同級生の鳴子に「神事」の手伝いを依頼された。冒涜的な笛の音と未知の言語の歌声の中で闇と光が人類を巡って相争う……

時事ネタというほどでもない、しかし現在の状況がなければ生まれていなかったであろう物語。

※この作品は実在の個人・団体とは一切関係ありませんが、実際の出来事に影響を受けています。誹謗中傷の意図はなく、またそのような表現がないように努力しましたが、作者の未熟さに起因する不適切な描写があればご指摘ください。
※不要不急の外出、密閉空間での集会を推奨するものではありません。可能な限り避けましょう。
古事記の引用は青空文庫より、ふりがなの一部は作者によるものです
https://www.aozora.gr.jp/cards/001518/…続きを読む