ある、「投資の師匠」の独白。

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相場ってのは、「生き物」なんだよ。

しかも、とびっきりたちが悪い。期待を持たせて一気に突き放すって意味じゃあ、闇の金貸し達も真っ青な勢いだ。

投資ってのの本質は、「リスクの分散」と、「リスクを引き受けることの報酬受け取り」だ。これは株でも、FXでも、不動産でも、仮想通貨でも。なんなら金貸しでも事業でも変わらない。

「普通に生きる人間が取らないリスクを背負い込むから、儲かる可能性がある」。これが投資だ。そして「開けた市場」で売買されている限り、得られる「リターン」は、イコール「リスク」だ。

・・・なに？

半々なら、何で投資をするのかって？

さぁねぇ・・・誰も彼も、自分は、自分だけは外れを引かない、と思ってるからじゃないかね。

だからそう、どんなに良く見えるものでも必ず、「払い戻し」のタイミングはくるものだ。大事なのはそうなる前に、逃げられるかどうかだよ。

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外資系金融機関で定年まで生き残った方の独白より。

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