一作モノ

 今のところシリーズ化はされないだろうもの。短編~中編まであり。

※時系列的に速い順に記載(ほぼ同時代のものは内容的に本編に近い順)。


〈中編〉

・『El Vestido De Dama Y El Mosquete ~令嬢ドレスとマスケット銃~』

https://kakuyomu.jp/works/16816410413972455150


 スペイン語で「エル・ベスティド・ド・ダマ・イ・エル・モスケテ」 

 名門の海賊一家の跡を継いだ、悪役(になりきれない)令嬢モノ。

 本編主要キャラやモブ、スピンオフの探偵なんかも登場する、他の関連作品とは違うゆる~い〝癒し系〟ファンタジー…いや、ファンタジーと呼ぶのも怪しい?

 微百合というか百合未満というか、そんな女の子同士の友情要素もあったり……。


〈短編〉

・『Die Kaiserwahl ~皇帝選挙~』https://kakuyomu.jp/works/1177354054916848190


 ドイツ語で「ディー・カイザヴァーイ」。史実では神聖ローマ皇帝を決める「帝国選挙」のことです。

 本編登場の神聖イスカンドリア皇帝にしてエルドラニア国王カロルスマグヌス五世(王名ではカルロマグノ一世)が七人の選王侯により皇帝に選出された一幕を描くスピンオフ短編。



・『Tres Mobs 〜三匹のモブ〜』

https://kakuyomu.jp/works/16816700428684484346


 本編では噛ませ犬的なモブキャラ〝ダックファミリー〟の三人が主人公、逆に本編やスピンオフの主役級が逆に脇役の、とある呪われたお宝をめぐるコメディ調ファンタジー。



・『La Cafetería Sospechosa ~疑惑の喫茶店~』

https://kakuyomu.jp/works/16817139554749823425


 スペイン語で「ラ・カフェテリーヤ・ソスペチョーサ」。

 カフェのマスターが主人公の、一日に訪れる奇妙な客達を描いた、ちょっとミステリな異世界ファンタジー短編小説。

 これまでの作品に出てきたキャラ達もチラホラ登場!



・『Cómo Usar El Grimorio ~魔導書の使い方~』

https://kakuyomu.jp/works/1177354054889976662


 スペイン語で「コモ・ウサ・エル・グリモリオ」です。

 作中登場の大帝国エルドラニアの王都マジョリアーナを舞台に、魔導書を使って高嶺の花の令嬢を得ようとする若き貴族を描いたお話。本編に出てくるあの人達もゲスト出演!

 実在の魔導書『ソロモン王の鍵』に記される悪魔召喚儀式の式次第もリアルに描写。



・『El Polizon 〜 密航者 〜』

https://kakuyomu.jp/works/1177354054893676316


 スペイン語で「エル・ポリゾン」。

 本編登場の大帝国エルドラニアの本国、底辺で生きる貧民の少年が、希望を抱いて新天地(※新大陸)へ密航をしようとする海洋ファンタジー短編。

 しかし、少年の乗り込んだ船はなんと海賊船! 海賊達から逃げるため、偶然見つけた魔導書に一縷の望みを託すが…。



・『Das Fluch Gold ~呪われた黄金~』

https://kakuyomu.jp/works/1177354054892960266


 ドイツ語で「ダス・フルーフ・ゴルド」と読みます。

 モチーフはワーグナーのオペラ『ニーベルングの指輪』のもととなったゲルマンの伝説「ラインの黄金」に取材。

 作中登場の神聖イスカンドリア帝国を構成する領邦国家(※公国のような小国)の一つレヌーズ宮中伯領を舞台に、呪われた伝説の宝を狙うトレジャーハンターを描いた、ラテン系な本編とは打って変わってのゲルマン系ファンタジー。



・『Le Voleur de Grimoire 〜魔導書の盗賊〜』

https://kakuyomu.jp/works/16817330650507252197


 フランス語で「ル・ヴォロー・ド・グリモワー」。「魔導書の盗賊」 の意。

 魔導書を使って盗みを働く、怪盗紳士ならぬ怪盗魔術師を描く、アルセーヌ・ルパンをモデルにしたミステリ調異世界ファンタジー短編小説🎩

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エルピラ・サイクル(物語群)目録 平中なごん @HiranakaNagon

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