0520 男性以外が楽しめるSF
今日はもう一本。
女性に受けるお話を、男性が書くのは可能なのでしょうか。この一週間で調べたものの中に、「女性に受ける要素」というものがありました。
小説において、女性に受ける要素と言うのは、たとえば
① かっこいい、あこがれの的になるヒロイン
② 男同士の友情
なのだそうです。自分にないものにあこがれ、それを読みたいと思うというのは、性別に関係なくみんながもつ心情なのでしょうが、たしかに男女では違うのでしょう。もっというのならば、単純な男女と言う二項では語れなくなっている現代のジェンダー論の中においては、受ける要素と言うのはもっと多様化しているのかもしれません。
ただし、人間誰しもが持つ、「弱い自分」という考えと、それに対抗する「強くなりたい」という願望を、創作として表現することが、受ける要素なのかもしれません。
例えば、萌え萌え美少女を登場させたとしましょう。その子を守ってあげたいという願望を持つ人には、萌え萌え美少女を助けるというストーリーが受けるに違いありません。
それに対し、モテない自分という「弱い自分」に対し、「モテたい」という願望があれば、モテモテ甘々なラブコメが受けるのでしょう。
しかしこれらはどちらかというと「男性」の立場からの見方です。
SFをもっと多くの人に読んでもらいたいと思うなら、「男性」に受ける要素を一旦排除したほうがいいのかもしれませんね。
それが、多くの人に読んでもらえるかどうかは別ですが……
そう言えば、女性が書いたSFには、芯の強い女の子、かっこいい女性が多く登場するような気がします。
あー、とりとめのない話になっちゃいましたね。日記だから、いいか(笑)
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