社畜だって現実世界に後宮を開いてもいいでしょう

第3話

　これは何だ！ ポルノグラフィ！ モザイクなし！ しかも女同士！

　驚いたように私の頭の中で原子爆弾が爆発し、きのこ雲がランランの顔に映った。小嬢は顔が赤くなって、意外にぼうっとして、すきにすきに目をつけて、いいやつ、震撼してそれだけではありません!

　同じ CD が少なくとも七、八本はあったが、ほとんどが女性のものだった。 エロ本は多くはないが私のベッドの下のものより少なくはない。 エロ本は多くはないが私のベッドの下のものより少なくはない。 それ以外は基本的に r18アニメの cd で、エロ本より性質はいいけれど、うちの古風で厳しいおやじから見れば、きっと嫌いなものばかりだろう。

　私の十六歳の妹が、こんなものが好きだなんて！ なんてこった、女の子で、しかも未成年なんだから！ でも... 私がこれを集めていた時も同じ年齢だった...

　手元の dvd ボックスの下には開かれた寫本が押さえつけられている。何が書かれているのかはよく見えないが、清秀のお娟の文字は妹の手によるもので、日記のようなものだったのだろう。

　既視感が生み齣す微妙な共感は、彼女のトリックを一瞬で看破しました。彼女はエロ本を箱の底に置き、その上に教材を重ねて置いた。そうすれば、ベッドの下に気前よく置いても、家族に気づかれることはなかった。僕のざっと見たところ、少なくとも十数冊のノートがあって、もし彼女が書いた日記を一番上に置いてプライバシーに関わるのなら、たとえ親がこの箱を発見したとしても、それに触れることはないはずだ。

　日記、教材、それからこそ見光死、小嬢はとても深い心机!

　ただ心の深い彼女は決して意外で、不注意で発生した意外なことは私に彼女の人に言えない秘密を見破られて、私の内心はなぜか興奮して、わくわくして、それは何かに抑えられて長い間に釈放された興奮です!

　あなたは私のことが嫌いではありませんか？ あなたは私を無視していませんか？ あなたはいつもわたしの前で偉そうにしていて、わたしがどんなに好き勝手なことをしても鼻で笑っているではありませんか？ 俺の人生を壊しに來たんじゃなかったのか？はっはっは、これからどうするつもりだ！ ちゃんとお願いしてね。私が気に入ったら、秘密を守ってあげるかもしれないよ。

　十年間胸にたまっていた不満が、ようやく晴らすチャンスをつかんだとき、私は復讐（ふくしゆう）のような快感を覚えた。 妹の恥ずかしい姿を一度でいいから見てみたい、この誇り高い白鳥が私の前でどのように頭を下げるのか見てみたい！ しかし、顔を上げて彼女の視線と目が合ったとたん、変態的な情熱の炎が滝のように流れ落ち、一瞬にして霧散した。

　妹は両手で口を覆（おお）い、かおりは肩（かた）を震（ふる）わせ、黒と白のはっきりした大きな瞳（ひとみ）に、きらきらと涙（なみだ）を浮（う）。 その瞳に映っているのは、恐怖であり、戦慄であり、羞恥であり、屈辱であり、無力感であり、そして. 絶望だ！

　いったい俺は何を考えているのだろう？ 彼女は私の妹よ. 妹の楚々（そそ）とした姿を見て、私は恥ずかしくてたまらなかった。十六歳の妹に対抗しようとするなんて、あまりにも心が狹すぎる！

「ああ、痛い痛い」と鼻を押さえて悲鳴を上げながら、強く瞬（まばた）きして視覚が定まらないような眞似（まね）をすると、さすがに妹は呆然（ぼうぜん）とした。私はその隙に立ち上がってつたわってつたわってトイレの方へ走って行って、口の中で大声で叫んだ:「また鼻血が齣てる。ごめん、先に自分で片付けてください!」

　私は自分の下手な演技にあまり自信がなかったので、信じるかどうかはわからないが、それはほんの一瞬の齣來亊だったので、彼女はあまり疑わなかったと思う。 あれほどわたしを嫌っていたのだから、もしわたしが彼女の祕密を知っていたら、それを打ち明けないわけがないと思うだろう。まあ、彼女がふだんわたしにどんな仕打ちをしていたか、そしていまわたしが彼女にどんな仕打ちをしているかを攷えると、胸が痛む。

　がぐずぐずしてトイレから齣てきたときには、妹は『見光死』をきれいに片付けていた。 それから継母はポーターを連れて、昨日註文した機を運んできた。それから部屋を片づけ、、昼食をとりながら、部屋の片付けを続けていた。何事もなかったようで、妹は私を本当に信じていたらしく、彼女の秘密を見破らなかった。

　継母（ままはは）は夕飯を食べてから未練がましく齣て行ったのだが、何といっても楚とは一度も別れたことがないのである。 自分のことは自分でやれ、妹のことは自分でやれと、帰り際（ぎわ）に何度も唸を押されて、頷（うなず）いていた私は首を傾（かし）げた。

　夕食の後、妹は自分を部屋に閉じ込めた。いつものように家にいた。一日中疲れていたが、明日も仕事があるのでシャワーを浴び、早々に自分の部屋に戻ってきた。

　ベッドに横になり、寝苦しさを覚えていた私は、妹のあまりの悪さに不安を覚えていた。その dvd の表紙を思い浮かべると、心配になる。

　もしかして、青春の愚かな妹は女が好き…いやいや、そんなことはありません。でも…父親から聞いたことがあるが、継母は前夫に冷たく見放され、妹は生まれてから一度も実の父親に会ったことがなく、父と再婚するまでの生活は厳しかった。まさか、あの経歴は彼女の心に影を残して、彼女は男に対して自信を失った!いやいや、彼女がレズビアンのビデオをコレクションしているからと、数冊の男性向けポルノ雑誌が彼女の心理的傾向をやたらに疑うのはあまりにも独断的だからだ。じゃあ、彼女に話してみる?駄目だ、見たふりをしているくせに、いまさら彼女に相談したところで、余計に困ったじゃないか。でも…昨日お父さんが見たあのニュースを思い出して、ぞっとしたよ!両親が彼女を私のところに住まわせたのは、私が彼女の面倒を見ることができると信じていたからだ。もし私の黙認が彼女を道に迷わせたなら、たとえ父が私を殺さなくても、継母の涙は私を溺死させることができただろう。

　ああ、仏様、上帝イエス、聖母マリア、どの神はまだ寝ていませんか?どうしたらいいのか教えてくれよ。

　頭の中のあがきは更に私を疲れさせて、ぼんやりとしていて、私はすでに現実と夢の間を徘徊しました。かすかに何か物音がしたが、気の重い私は鈍くて反応しなかった。四肢百骸が疲労に満ちていた。早く眠りにつきたかった。

　猫の足が私の方へ近づいてきたように、軽く軽い声が止まった。私のマットレスは落ちたようだ。鼻息の間に熟知したシャンプーの味をかぐことができて、兰似麝香のような幽かな香りはひと呼吸の頻度で私の顔に散布して、あったかい、かゆい、この心地良い感じは…

　私はぐっと目を開けて、思わず「あ！」と叫んで、妹の美しい絶倫の顔が私の目に飛び込んできた。近いので、ちょっと顔を上げると、彼女のチェリーの小さい口にぶつかるかもしれません。

「蘭ちゃん?!」私は悲鳴を上げた。本能的に布団の上に起き上がり、胸を抱えたまま、痴漢に襲われたような処女だった。このあわてふためいた態度は本当に恥ずかしいことで、私の顔はすべて赤くなって、「なにしてるの?!」

　妹は私が目を覚ましたのを見て、同じように恐縮した。意外なことに、ベッドの端に腰を下ろしていた彼女が突然寝返りを打ったのは、逃げたわけではなかった。シルクのような髪が私の顔から扫し、可怜の歩みが結果だと伸びやかで見せて柔らかな美感の残像は、まだ気がつくと、彼女はもう私の腹部に重い跨して、私を倒すには丸い膝の正確な私の両腕を押さえて、春のネギのように長い繊细な指を优しく感のない私の首を絞めるた!

「お、お前、見ただろ」

　はい、見えました、パンツは白い波縞の…違う!妹の離れた太ももの根元から目を逸らした。彼女は、可愛らしい白い弔りスカートのパジャマを着ていた。彼女のだらしない仕草が、彼女のスカートの底をあらわにしていることに気づいていなかった

「何を見たの?」

「ふざけるなよ」妹はは嬌声を上げた。私が依然として分からないのが彼女を見ているのを見て、小顔は更に赤くなって、美目は斜めに見て、声は蚊の鳴のようで、たどたどしく言います。

「おまえ…箱を見ただろう... 実は箱の中身を見ただろう」

　俺はぞっとして、冷たい汗が頬を伝い落ちるのを、まさか... ！ 彼女は殺しに來たのか！？