第12話 メイド少女と異形の神編

「う、う……あ……」

「さぁさぁ、遠慮せずお食べぇ? ご飯はいっぱいあるからねぇ」

「俺、は……犬じゃ、ねぇ……」


 それはまるで、腹をすかせた野良犬たちにエサをやるかのような光景だった。

 体育館ほどの広さの大部屋。その殺風景な空間を埋め尽くすのは人の群れ。

 見渡す限り全ての人が空腹の狂気に目を輝かせ、痩せこけたピエロがばらまくエサに夢中で食らいついている。


 そこには人としての理性はなく、尊厳すらも手放してドッグフードのようなものを口に詰め込んでいく。

 その中でただ一人、宇治原だけが辛うじて意識を繋ぎとめていた。


「ほらぁ、お腹が空いただろう? 我慢しなくていいんだ。いっぱいお食べ」

「う、ぐぅ……っ。誰が、犬のエサなんか……」

「ほぉらほらぁ~、美味しいよぉ~? 食べちゃいなYO 遠慮せず食べちゃいなYO」


 ピエロ野郎が宇治原の口元に無理やりドッグフードのようなものをねじ込もうとする。

 いったいここで何が行われているのかはわからないが、アレを食べてはいけないという事はなんとなくわかる。




「ところで、君たちはそんな所に隠れて何をしているのかなぁ~?」




 ピエロの首がぐるりと回り、こちらを向いて言った。

 くそっ、気付かれてたか。


「……へっ、おたくの番犬を退治に来たら、偶然知り合いが同じ路地裏に入っていくのを見かけたんでね」


 いつ戦闘になってもいいように腹の中で霊力を高めつつ、扉の裏から顔を出す。


「あっちゃー。タイミングが悪かったか。でも、結界で隠してあったのによくここがわかったねぇ? けっこう自信作だったんだけど」

「うちの相棒は色々とからな。一発だったぜ」

「へぇ~! 魔眼持ちか。それはそれは」


 ――――――いい商品になりそうだ。


 ピエロ野郎が邪悪な笑みで舌なめずりして、指を高らかに鳴らすと、犬になり果てた人々の顔が一斉にこちらを向いた。


「ここを知られたからには、君たちを返してあげるわけにはいかないんだ。アハッ! 大丈夫、君たちもすぐにボクのオトモダチになれるさ!」

「冗談じゃねぇ! 来るぞタッツン!」

「ああ!」


 ピエロの下まで一気に駆け抜けた俺は、走り様に呼び出した死刃鬼棒にありったけの霊力を込め横薙ぎに叩きつける!


 狙うは相手の霊力そのもの。霊力が精神的なエネルギーならば、それを攻撃すれば精神疲労でのダウンが狙えるはずだ。


「ヒョホホホホッ!」


 死刃鬼棒が直撃するその刹那、薄気味悪い笑みを浮かべたピエロ野郎が手を叩く。

 すると、ピエロ野郎が急に目の前から消え、代わりに近くにいたはずのおじさんが目の前に現れた。


 しまっ――――――!?


 止めようにも間に合わなかった死刃鬼棒の一撃がおじさんの身体をすり抜け、驚いたおじさんが獣のような悲鳴を上げて尻もちをついた。


 あ、あっぶねー!? 狙ったモノだけに当たる死刃鬼棒の性質に助けられた。名前がダサいとか思ってゴメン。お前はすげぇ武器だよ。

 

「あっは! 君も珍しいオモチャを持ってるねぇ! ますます欲しくなったよ! さあさあ、みんな~! 新しいオトモダチと遊んであげなさ~い!」


 犬になり果てた人々がピエロ野郎の合図で一斉に飛び掛かってきた。

 こうなったら全員、死刃鬼棒でぶん殴って気絶させるしかない。

 生きてさえいれば後で逢魔さんがなんとかしてくれるはず! というかそうでなければ困る!


「タッツン! ピエロは任せたぞ!」

「わかった!」


 全方位から獣のように飛び掛かってきた人の群れをジャンプで躱して、死刃鬼棒を出鱈目に振り回す。


 意識を刈り取られて折り重なった人の山の上に着地して、次々と押し寄せる人波をタッツンの方へ近づけまいと薙ぎ払っていく。


 俺が道を切り開き、タッツンが瞬間移動じみた踏み込みからの連打でピエロ野郎に猛攻をしかける。


「くっそ! ちょこまかと……っ!?」

「ヒョホホホッ! はい、ざ~んねん!」


 息もつかせぬ連打でピエロ野郎を壁際まで追いつめるも、しかしまたもや周囲の人間と自分の位置を入れ替えてトドメの一撃だけは回避されてしまう。


 すると突然、タッツンの身体がぐらついてその場で片膝をついた。

 続いて、俺の腹の虫が盛大にぐぅと鳴り、空腹のあまり視界が回る。

 なんだ!? なんでこんな急に腹が……まさか!


「ふふふふっ、ようやく効いてきたようだねぇ。本当ならこの空間に足を踏み入れた時点で効いてなきゃおかしいんだけどさ」

「この匂いのせいか!」

「ご名答! ほら、これを見てごらん。とっても美味しそうだろう?」


 ピエロ野郎の掌からドッグフードがザラザラと溢れ出す。

 それを見た瞬間、自分の意思に反して口から生唾が溢れ出してきた。

 どこからどう見ても犬のエサなのに、どういうわけかそれがどうしようもなく美味そうに見える。あれが欲しくて欲しくて堪らない。


「我慢しなくていいんだ。自分の気持ちに素直になっていいんだよ? そうしたらとっても幸せになれる」

「くそっ! こんなのまやかしだ!」

「くひひひ! その強がりはいつまで続くかなぁ? 君たちが折れるまで遊んでアゲルYO!」


 ピエロ野郎がドッグフードの塊を掌から次々に撃ち出して攻撃してきた。

 頭では避けなければとわかっているのだが、食欲という生物の根幹に係わる欲求が判断を鈍らせる。


 ドッグフードが口の中に入らないように固く歯を食いしばり、ドッグフードの塊を死刃鬼棒で粉砕する。

 飛び散ったカスに犬人間たちが群がり、恍惚とした表情でそれらを口の中へと詰め込んでいく。

 くそっ! あんな風になってたまるか!


「ほら、ほら、ほらほらほらぁ! 沢山お食べよアハハハハッ!」


 二人がかりでピエロ野郎をどうにか倒そうと必死に攻撃を繰り出すが、風に揺れるやなぎのような動きでのらりくらりと躱されてしまい、壁際まで追いつめても例の入れ替え能力でまた振り出しに戻されてしまう。


 範囲技が使えれば一撃で倒せる自信はあるが、それでは無関係の人々まで巻き込んでしまう。

 ピエロを気絶させるには出力を上げなければならないが、それでは周囲の人々の魂が耐えきれず肉体が崩壊してしまうだろう。


 いくら逢魔さんでも欠片も残らず蒸発した人を生き返らせることまでできるとは思えない。

 つまるところ、打つ手なし。万事休すだった。


「はぁ……。はぁ……っ」

「ぐっ……。くそったれ……っ!」

「イヒヒヒヒ! お腹空いただろう? ほらお食べ」


 とうとう動き回る体力すらなくなり、空腹に目が回って立っていることすらままならなくなってきた。

 そんな俺たちをピエロの甘い囁きが誘惑する。


 美味そう……。食べたい……。ダメだ……。


 なぜ……? あんなに美味しそう……。


 もう、我慢、できな――――――




玄武げんぶ朱雀すざく白虎びゃっこ青龍せいりゅう! 穿うがち、め、うばい、とどめよ! 四神封縛ししんふうばく! 怪人討伐! 急急如律令!」




 凛と澄んだ少女の声が命じると同時、四色の光の楔がピエロ野郎の身体を空中に縫い留め、白い影が稲妻のように躍り出る。


「ぎゃぁあああああああああああああああ!?」


 食いちぎられたピエロ野郎の右腕と左足が床に落ちると同時、手足を失った胴体から血しぶきが噴水のように溢れ出す。

 するとどこからともなく飛んできた紙吹雪が、ピエロ野郎の血が出ている部分に張り付いて瞬く間に止血してしまった。


「……ふん。逢魔さんから頼まれて来てみれば、まさにドンピシャのタイミングだったって所かしら」


 扉の方へ目を向けると、つやめく黒髪をなびかせた耽美たんびな顔立ちのメイド少女がそこにいた。

 飼い主がやられてしまい、犬になり果てた人々が少女を警戒して唸り声を上げる。


 あの子、前にどこかで……。

 と、奇妙な既視感を感じたその時だった。


「――――――っ!?」


 悪霊に追いかけられたあの夜から今に至るまでのレイラに関する記憶が稲妻のように脳裏を駆け巡る。

 魂の変化に肉体が今になってようやく追いついたのだと、体感でわかった。


「お、お前、なんでここに!?」

「っ! ふ、ふん! 逢魔さんに頼まれて来てやったのよ。せいぜい感謝しなさいよね」


 早口でまくし立てて、レイラがぷいとそっぽを向く。

 一瞬驚いたように見えたのは気のせいだろうか。

 地下空間へ侵入する前、念のためと思い逢魔さんに連絡しておいたのが功を奏したらしい。報連相って大事。


「コイツは私が別件で追いかけてた事件に関わってて、ずっと潜伏場所を探してたのよ。アンタたちが偶然見つけてくれたおかげで手間が省けたわ。お手柄じゃない、よくやったわねポチ」

「誰がポチじゃコラァ!?」

「ほら、アンタの仕事はもう終わったんだから、さっさと帰りなさいよ。仕事の邪魔よ」

「こ、このアマ。言わせておけば言いたい放題言いやがっ……」


 ぐぅぅ~。


 と、思い出したように腹の虫が鳴いた所に逢魔さんからメールが届いた。


『現場の事後処理は当家のメイドにお任せいただいて構いません。報酬は残業分も加味して倍額をお支払いします。本日は本当にお疲れ様でした』


 まるで狙いすましたような内容のメールに、すっかり怒るタイミングを逃してしまった。あーっ、もうっ!


「う……あ、もう、無理……」

「あ! おい宇治原!? しっかりしろ!」

「……霊的には異常なさそうやし、たぶん空腹で目を回しただけやろ」


 すると突然、宇治原がその場に倒れ込んでしまう。

 近くにいたタッツンがしゃがみこんで容態を確認すると、どうやら空腹で目を回しただけらしい。

 

 ぐぅ~~。


 と、急かすように俺たちの腹の虫が同時に鳴いた。

 畜生、最後までいいとこ無しかよ。


「だぁー! 畜生! おいタッツン、飯食いに行くぞ! 飯! 今日は俺の奢りだ!」

「マジか! ゴチになりまーす!」


 まな板メイドの言いなりになるのは癪だが、倒れた宇治原をこのままにしておくわけにもいかない。

 というか、一刻も早く何か食べないと俺まで倒れそうだ。

 路地裏の地縛霊を除霊した時点で今日の仕事は終わっているのだし、報酬でちょっと贅沢したってバチは当たらないだろう。


 すっかり気を失った宇治原をタッツンが背負い部屋を先に出る。

 が、やっぱり癪なので生意気なツンツンメイドに最後に一言くれてやることにした。


「お前に言われて帰るんじゃねーからな! 腹が減ったから帰るんだ! わかったかこのまな板メイド!」

「誰がまな板よこの豆粒ドチビ! いいからさっさと帰れバカ!」

「なんだとこの!」

「ほら、ヒロ! いつまでも騒いでたら邪魔になるやろ。さっきは助かった、ありがとう!」

「あ、テメッ!? 服引っ張るなよ! 伸びる伸びる!」


 腹が減って若干イライラしているタッツンに襟裏を掴まれて引き戻された俺は、しぶしぶその場を後にするのだった。



 ◇ ◇ ◇



「さて、アンタには聞きたい事がいくつかあるわ。人間ブローカー『ペットショップ』。それとも、矢曽根郡司やそねぐんじの方がいいかしら」


 晃弘と辰巳が大部屋から去ったのを見計らい、麗羅が口を開く。


「誰だい、それ。誰かと勘違いしてない?」

「この期に及んでシラを切るなんていい度胸じゃない。言っとくけど嘘は通じないわよ。この子たちは嘘を見抜くから」


 麗羅の両脇に控える巨大な化け狐たちが牙を剥き出し唸りを上げる。


『嘘つき、噛み殺す』

『隠しても殺す』

「……はぁ。わかったよ。全部喋るから痛いのは勘弁してくれ。で、何が聞きたいの?」


 先程から何度も脱出を試みようと試しているが、身体に打ち込まれた楔のせいか、術式がうまく作動しない。


 用意していた保険を使えば脱出できなくもないが、あれを使うには相応のデメリットが伴う。

 状況が不利であればあるほど効果を発揮するが、それに比例してデメリットも大きくなるので、今の状況で使うとなると最悪死んだ方がマシな状態になることも覚悟しなければならなかった。


 デメリットと顧客情報の漏洩。その二つを天秤にかけた結果、ピエロは即座に口を割る決断を下す。

 この変わり身の早さこそが男をこれまで何度も救ってきた。


「まず、この子に見覚えは?」


 言って、麗羅は自分に瓜二つな中学生くらいの少女が写った写真を取り出す。


「ああ、あの黒髪の綺麗な女の子か。中々お目にかかれないレベルの上玉だったからよく覚えているよ。けど、残念だったね。他のオトモダチと一緒に売っちゃったから行き先はわからないよ。勿体ないことをした。あれだけの美少女ならもっと高値で買ってくれる客だっていただろうに」

「コイツっ!」


 激高した麗羅がピエロの胸倉を掴む。

 例え家族が自分の事を覚えていなくても、そこに血のつながりがあるのは確かな事実だ。

 もうあの幸せな輪の中に入る事はできなくとも、家族が幸せでいてくれるならそれでいい。

 そんな彼女の願いすらも、この男は己の利益のために踏みにじったのだ。


 現在、日本各地で話題になっている不可解な記憶喪失の患者は、全員が偽物とすり替わっている。

 見た目は言うに及ばず、記憶や人格さえも全て本物と変わらない、精巧な泥人形に。


 泥人形たちに自分達が偽物だという自覚は無く、拐われた人々の穴を埋めるように彼らはどこからともなく現れ、元通りの日常を再現しようとする。


 真実を知らない者からすれば、世界は何も変わらない。

 だが、真実を知ってしまった者からすれば、本物とそっくりであればあるほど、不気味に感じるだろう。


 拐われた妹に成り代わって、偽物が今まで通りの日常を送っているなど、認められるはずもなかった。


 一刻も早く妹を見つけ出して、本当の日常を取り戻すためにも、この外道から少しでも手掛かりを聞き出さなければ。


 烈火のごとく燃え滾る怒りをどうにか押し込め、麗羅は尋問を再開する。


「……じゃあ質問を変えるわ。アンタが取引した場所の詳細と、取引相手について知っている事を全部教えなさい」

「取引場所はいつもフリーメールで相手が指定してくるんだ。アドレスと取引場所は毎回別で、商品を受け取りに来たのも毎回別人だったよ。そんで、納品したはずの商品の偽物が次の日には街をうろついてるんだから、不気味ったらないよね」


 商品の受け取りには毎回ガラの悪そうな輩が来たのを見るに、恐らく金で雇われた使い捨てだろう。

 取引に関する記憶はすでに消されたか、もしくはすでに死んでいるか。

 いずれにせよ、ピエロが取引相手について知っている事は本当にこれだけだった。


 客について余計な詮索はしない。

 相場の三倍もの額を提示してきて、なおかつ定期的な仕入れを条件に取引を持ち掛けてきた相手ならば猶更なおさらだった。


「ならアンタのスマホよこしなさい」

「それは無理。っていうか、呪いで何重にもロックしてあるから、ボク以外の誰かが触れば死ぬし、中身を見ようとすれば気が狂う。あと、僕を殺したり、僕から一定以上距離が離れるとその瞬間に死の呪いが周囲にばら撒かれてスマホも完全に消滅するから」


 また厄介な事を。と、麗羅が苛立たし気に舌打ちする。


「そこでだ。ボクを雇ってみないかい? 報酬はそっちの言い値でいいからさ」

「……立場がわかってないようね」


 麗羅の顔から表情が消えた。


「アンタの命は今私の手の中にある。あんたの取引相手はどうやら手当たり次第に人を集めているみたいだし、仕入れのルートがアンタだけとも思えない。アンタがそういう態度なら他を当たるわ。さようなら」


 狐たちがピエロの頭に噛みつき、万力のような力でじわじわと締め付けていく。

 鋭い牙がピエロの頭蓋骨にメキメキと音を立てて食い込んでいく。


「ギャァアアアアアア!? 痛い痛い痛いいた痛ごめんなさいごめんなさいごめんなさい! タダで働きますなんでもします! だから命だけは許してぇえええええ!」


 罅割れた頭蓋から噴き出た血と脂汗が混ざり合い、ふざけたピエロのメイクがドロドロに溶けて男の不細工な素顔が顕わになった。


 みっともなく泣きわめき命乞いするピエロを見て、声にならないほど小さく侮蔑の言葉を吐き捨てた麗羅は、狐たちにピエロを放してやるように指示を出す。

 命乞いの言葉すら薄っぺらで信用ならないクズだが、こんな奴でも妹を探すための手がかりになるのなら使わない手はない。


 続けて麗羅はポケットから人型の式札を数枚取り出し、指に挟んだそれを勢いよく宙へと放り投げる。


 すると式札はそれぞれ意思を持ったようにひらりと宙を舞い、人型がほどけて糸へと変わると、ピエロの手足を繋ぎ合わせて元通りに治してしまった。


「裏切った瞬間に手足を縫い付けてある糸が心臓を破壊するからそのつもりでいなさい」

「……ほんとにくっついてら」

「返事は!」

「すいません! 粉骨砕身働かせていただきます!」


 麗羅が人差し指をくいくいっと動かすと、ピエロの腕を縫い付けてある糸がもぞもぞとうごめきだす。

 それに顔を青くしたピエロは慌てて気を付けの姿勢を取った。


「ほら、ぼさっとしてないでキビキビ働きなさい。まずはここにいる人たちを全員元通りにしてから解放して。代わりのダミーはこっちで用意するから」

「イエスマムッ! 奥に気付けの香があるのでそれを取ってくるであります! マムッ!」


 こうなるとわかっていればデメリットを飲んででも保険を使うべきだったか。

 だが、所詮は人も殺せぬ甘ちゃんの小娘だ。出し抜く隙はいくらでもあるはず。


(くそっ、今に見てろよ小娘め。いつか脂ぎった悪趣味な金持ちに売り飛ばしてやる!)


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