chapter3 collaboration with no nemu test

第21話「甦れ、未来。」

〜あらすじ〜

時間は無限では無い、、、しかし、瞬間は

永遠となる、、、何故、、、?

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〜愛〜

虹の空間を渡って行く、、、。

颯真「この先には何が、、、。」

アスタロト「私にも分からない、、、。」

颯真「まぁ、、、行ってみれば分かるか。」

二人は虹の先へと歩いて行く、、、その光は段々と増して行く、、、。


〜覚えていますか〜


目が覚めると、、、そこには、、、。

颯真「ん、、、うぅん、、、ん?」

視界がぼやける、、、余り前が見えない、、瞬きを続けるが、視界が良くならない。

ナナシ「起きた?」

目の前にはイエネコのフレンズが居た。

颯真「う、、、誰、、、だ?」

ナナシ「僕はナナシ。君は?」

颯真「俺は、颯真、、、。」

ナナシ「君、、、もしかして、、、。」

颯真「、、、?」

ナナシ「君も、、、僕と同じ、、、。」

颯真「同じって、、、何が、、、?」

ナナシ「僕は、、、クリエイターさ。」

颯真「何、、、!?」

ナナシ「でも、、、何で、僕がクリエイターなのかは知らないけど、、、。」

颯真「知らない、、、?」

意識が段々と馴染んで来る、、、。

ナナシ「気が付いたらこうなってたけど。」

颯真(これは、、、もしかして、、、。)

ナナシ「、、、?」

徐に立ち上がり、こう言う。

颯真「お前がクリエイターになったのって、最近か、、、?」

ナナシ「そうだよ?」

颯真「なぁ彩月?見てるんだろ?」

ナナシ「!?」

彩月「バレてたか、、、。」

近くに青いゲートを生成し上半身を乗り出し二人を見ていた。

ナナシ「!?」

彩月「いや〜、、、まさかナナシさん、、、いや、胡蝶さんの所にまで影響があるなんて思いもしなかったな、、、。」

颯真「そうなのか?」

彩月「あぁ、お前とかはワープして来たが、実際の距離で言うと100光年先だからな?」

颯真「え、、、いや、、、はぁ!?」

彩月「まぁこれはうちの所から直接来た場合だが、、、二回経由してんだよな、、、。」

颯真「あぁ、、、。」

彩月「一番近いのはプリンさんの所だが、、まぁ言うて10光年だからな、、、。」

颯真「それでも遠くね?」

彩月「だな。更に言えば帽子の男さんまでの距離が直接行くと50光年。」

颯真「桁外れだが、、、!?」

彩月「だからワープを作ったんだ。」

ナナシ「あの、、、話に着いて行けないんだけど、、、。」

彩月「あぁ、、、すまん。」

颯真「しっかしまぁ、、、何でナナシの所に来たんだ、、、?」

彩月「俗に言う嫌な予感って奴だ。」

ナナシ・颯真「え、、、?」

颯真「おいおい、、、フラグ立てないで

くれよ、、、なぁ、、、。」

彩月「まぁまぁ気軽に行こうよ〜道程は

長いよ〜?」

颯真「テンプレはやめろ。」

彩月「まぁそんな事より、、、。」

颯真・ナナシ「?」

彩月「あいつがいるかどうかの確認をしに

来たんだが、、、。」

そう言いゲートから出る。

ナナシ「なるほど、、、。」

颯真「あいつ、、、胡蝶か?」

彩月「あぁ、あいつとは旧知の仲だからな。この世界に来たから一度は挨拶をしたい。」

颯真「ふーん。」

彩月「まぁあいつとは友達として付き合って10年位だからなぁ、、、。」

ナナシ「え、、、!?」

彩月「あれ?知らなかったっけ?」

ナナシ「いや、、、胡蝶って余り物言わないタイプだから、、、。」

彩月「へぇ、、、まっ、図書館に向かうと

するか、、、。」

颯真「だな。」

ナナシ「歩いて?」

彩月「転移で。」

そう言い、パソコンでコマンドを打つ。

入力『/tp〔P〕library〔T〕Satuki Souma

Nanasi 』

出力『OK... please Wait... 』

彩月「、、、。」

颯真「、、、。」

ナナシ「、、、。」

出力2『sorry You cannot teleport in this world...』

彩月「、、、。」

颯真「なぁ、彩月?」

彩月「なんだ?」

颯真「転移しないんだが?」

彩月「駄目だ、、コマンドが機能して無い。なぁ颯真?お前なら行けるか?」

颯真「う〜ん、、、行けるか、、、?」

そう言いウイング形態でブレードを展開し、ワープゲートを創り出す。

颯真「、、、。」

しかしゲートは生成されない。

彩月「あちゃぁ、、、こりゃ徒歩だな。」

ナナシ「えぇ、、、。」

颯真「久々に歩くのか、、、。」

彩月「砂漠か、、、俺はともかく、、、颯真やナナシは大丈夫か?」

颯真「あぁ。」

ナナシ「大丈夫だよ。」


〜道中〜


彩月「暇だなぁ、、、。」

颯真「だな。」

ナナシ「ねぇ?」

彩月「なんだ?」

ナナシ「君達はどこから来たの?」

彩月「遥か彼方の次元。」

ナナシ「、、、。」

彩月「言い換えるなら、、、そうだな、、、カクヨム宇宙のEFS1から来た人物、、、

或いは、、、。」

ナナシ(意味が分からない、、、。)


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

ややこしくなるので説明入りマース!

・颯真達の宇宙の定義とは。


小説投稿の場を宇宙とした時の名前である!


・銀河や惑星等の名前について。


例)

カクヨム(宇宙)←宇宙の名前

@REIMU01(銀河)←銀河の名前

ケモナー1号(太陽)←作者

EFS1(第一惑星)←第一作目

Primitive(第一惑星の第一衛星)

↑第一作目の番外編

the Narrative(第一惑星の第二衛星)

↑第一作目の番外編2

EFS2(第二惑星)←第二作目


といった感じである!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

〜砂漠〜

彩月「と、、、言う訳だ。」

ナナシ「なるほど、、、。」

颯真「まさかの宇宙て、、、。」

三人は図書館まで歩いて行く、、、しかし、目の前に現れたのは、、、。

颯真「、、、。」

???「やぁ。」

彩月「誰だ?」

ナナシ「知り合い?」

颯真「いや、、、。」(既視感が、、、何故かある、、、誰だったか、、、。)

???「うふふ、、、。」

背中には透明な水晶で出来た翼、、、。

彩月「ふむ、、、何でお前が居るんだ?」

???「いや〜、、、迷い混んじゃって。」

その姿は、、、正にカラカルだった。しかし一つ違う所と言えば、瞳に光が無い所だ。

彩月「トイズ・オファニム・ラヴドール。」

トイズ「あら〜、、、知ってたのね?」

ナナシ(何か、、、嫌な予感が、、、ッ!)

颯真「知ってるのか?」

トイズ「何故か来ちゃって、、、どうしたら良いのかしら、、、。」

彩月「う〜ん、、、ちょっと拝見。」

トイズ「いやよ。」

彩月「、、、。」

トイズ「大体、天使の貴方が心を読むの?」

彩月「俺は天使を名乗った覚えは無いが?」

颯真「なぁ彩月、、、。」

彩月「う〜ん、、、お前、、、まさか。」

トイズ「な訳無いじゃない。」

彩月「そうか、、、?」

颯真(完全に空気だが、、、まぁ良いか。)

ナナシ(何この感じ、、、。)

彩月「じゃあ、友人に聞いてみるか。」

トイズ「え、、、?」

睦月(僕の出番かい?)

彩月(あぁ、頼んだ。)

睦月(わかったよ。)

体が変化して行く、、、アルビノブラック

バックに変化した!

睦月「久しぶりだね。」

トイズ「なっ、、、何で貴方が、、、。」

睦月「僕が神国に居た時は、こんなガミガミ言わなかったんだけど、、、変わったね。」

トイズ「それが何よ!」

睦月「同じ天使なのに、、、どうしてこうも違うのかな、、、。」

颯真「性格が違い過ぎる、、、。」

睦月「はぁ、、、君はどうしてこんなにも

変わってしまったの、、、?」

トイズ「、、、。」

颯真「なぁ、一つ言って良いか?」

睦月「なんだい?」

颯真「こいつの声、、、聞いた事がある。」

睦月「本当かい!?」

トイズ「バレたみたい、、、。」

ナナシ「!?」

瞬間移動をしてナナシを連れ去る!

颯真「待てッ!!」

トイズ「じゃあね、、、。」

その時の顔は、少し悲しそうに見ていた。

睦月「待ってくれッ!」

そのまま飛び去って行った、、、。

睦月「僕は、、、どうすれば、、、。」

颯真「あいつ、、、。」

エミカ(どこか、、、悲しそうだった。)

彩月(さ〜て、、、と、言う事は、、、。)

睦月(僕は彼女に、、、何かしたのかな、、彼女は、、、。)

彩月(睦月、変われ。)

睦月(うん、、、。)

彩月「さて、、、颯真?」

颯真「、、、。」

彩月「そろそろ日が暮れる。今夜は野営

するぞ?颯真。」

颯真「わかった、、、。」


〜流れ星〜


彩月は焚き火の上に台を置き、、、小さな

フライパンでスープを温めている、、、颯真はそれを横目に夜空を見上げていた、、、。

颯真「綺麗なもんだな、、、。」

彩月「あぁ、そうだな、、この世界が危機に晒されているって言うのが嘘みたいだな。」

颯真「昔はもっと綺麗だったのか、、、?」

彩月「かもな、、、。」

颯真「、、、。」

静かに涙を流す、、、。

彩月「何で泣く?」

颯真「いや、、、どうして同じ天使なのに、こうも争わなくちゃ行けないんだ、、、?」

数秒の間を置いて、、、。

彩月「少し昔話をしてやるよ、、、。」

スープを容器に移し、颯真に手渡した。

颯真「え?」

それを受け取り、少し飲んだ。

彩月「そこには余り有る魂の元となる物質、エーテルがあった、、、。」

颯真「エーテル、、、?」

彩月「エーテルは全ての生物の魂の元、、、それには幾つかの意思があった、、、。」

フライパンにスープを入れ、温める。

颯真「魂の、、、元?」

彩月「あぁ、、、エーテルは、多様な意思を世界に求めた、、、。」

颯真「多様な意思って、、、。」

彩月「自身の考えとはまた違った考えを、、世界に求めた、、、世界はこう返答した、、『多様な意思を求む物達よ、、、自身を糧として、、、世界を作れ、、、。』とな。」

颯真「じゃあ、その物質は、、、。」

彩月「自身の一部を糧として、、、生命を

創り出し、、、世界を作った。」

颯真「じゃあ、、、今ある命は、、、。」

彩月「エーテルのエネルギーで動く、、、

感情を持って産まれた生命だ。」

颯真「、、、。」

彩月「先ず神が生まれた、、、次に天使が

生まれた、、、神は動物や人を創り、天使達はその魂を守護する役目を持っていた、、、だが、天使達は次第に黒く染まった魂に、、触れる様になった。」

スープが音を立てて沸騰する。

颯真「エーテルの一部って、、サンドスター物質の一部なのか、、、じゃあサンドスターロウは、、、。」

フライパンに入った沸騰したスープを、自身のコップに移し、それを少し飲む。

彩月「穢れた魂だ、、、その頃には、浄化の能力を持った天使は居なかった、、、。」

颯真「じゃあ救い様が無いじゃないか。」

彩月「だから神は、、、その穢れた魂を

創り直し、悪魔にした。」

颯真「、、、。」

彩月「悪魔にされた天使は神に捨てられた。神はこれを黙って見ていた。」

颯真「そんなの、、、。」

彩月「悪魔にされた天使は、その醜い姿を

見られまいと、新しい次元を作った。悪魔にされた天使達は、その姿は変わろうとも、

自身に課せられた役目を果たす為、罪人を

罰し、自身を黒く染め、今の地獄にした。」

颯真「それが地獄の始まり、、、。」

彩月「そこで、また、、、新たなグループが出来上がった、、、。」

数秒の間を置く、、、。

颯真「こんな事って、、、哀しいぜ、、。」

彩月「あぁ、、、哀しいな、、、哀しく無くするために生きているはずなのに、、なんでだろうな、、、。」

颯真「、、、。」

涙が、、、溢れた、、、それを両手で隠す。

彩月「颯真、、、。」

颯真「わかってる、、、男が人前で泣くなって言いたいんだろ、、、。」

彩月「いや、、、人を想って流す涙は別だ。何があっても泣かないなんて奴を、俺は絶対に信用しない、、、それが大切な人で

あってもだ、、、。」

颯真「、、、。」

悔やんだ顔で、涙を流していた、、、。

彩月「さて、、、寝るか。」

ぬるくなったスープを飲み干し、容器を

片付けてテントに入り寝袋に入った、、、。

颯真「あぁ、、、。」

二人はそれぞれテントに入って、寝袋で夜を過ごす、、、。

次回に続くッ!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

~後書き~

いや、、、あの、、、遅れてごめんなさい。

学校が始まったので、、、恐らく週1投稿になるかと思います。


〜雑談タイム〜

颯真「はぁ、、、だるい。」

彩月「だるいな、、、まじで。」

ケモナー1号「だるい、、、。」

颯真・彩月「お前はまずいだろ!?」

ケモナー1号「なぁに、精神的なだるさだ。その内治るさ、、、。」

颯真「なぁ?」

ケモナー1号「なんだ?」

颯真「ネタはあるのか?」

ケモナー1号「大半は揃ってる。」

颯真「まぁ伏線とは張りまくってるしな。」

彩月「なぁ?」

ケモナー1号「今度はなんだ?」

彩月「どの位気付いてるんだ?」

ケモナー1号「回収した奴も含めて?」

彩月「いや、まだ回収してない奴。」

ケモナー1号「約五割位か、、、?」

彩月「成程、、、。」

ケモナー1号「まぁ、もう教えた奴だったり丸分かりの伏線もあるからな、、、。」

颯真「ふーん、、、。」

ケモナー1号「じゃあこの辺りで切り上げてさっさと寝るぞ?」

颯真「わかった。」

彩月「了解。」

ケモナー1号「それじゃあ、おやすみ。」

颯真「おやすみんみ、、、。」

彩月「おやすみんみんぜみ。」

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