第20話「IF.ナンバーズカルテット」

❊重大な注意!

このお話には、R15描写があるぞ!

苦手な奴は回れ右ッ!

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〜あらすじ〜

さて、前回は完璧に世界を救った事だし、、今回はその後兼もしもの世界を見せよう。

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〜とある昼下がり〜

『もしも颯真達が暫くパークに残ったら。』

颯真「ふぁ、、、あぁ、、、。」

森林地方の中を歩きながら大欠伸する。

ボウシ「ここんとこセルリアンが全く出なくなったからな、、ハンターズが居る理由ってあるのか、、、?」

颯真「知らねぇよ、、、それよりさぁ?」

ボウシ「何だ?」

颯真「コヨーテはともかくなんで彩月、、、いや霊夢まで居るんだ?」

彩月「別に良くね?」

コヨーテ「だって昨日入隊した訳だし、、、別に良いんじゃないか?」

ボウシ「何だ?四人組か?」

颯真「基本的にペアだが隊長が、、、な?」

ボウシ「成程、、、。」

彩月「まぁ、、、四人なら何かあった時に

助けを呼べるしな。」

ボウシ「それにしても、、、俺達、、、よくあの攻撃からパークを守ったな、、、。」

颯真「まぁ、幻獣や四神、それに四霊の力もあったからな、、、。」

ボウシ「はァ、、、それにしても暇だな、、何もやること無いじゃないか、、、。」

周囲は警戒しつつも話は聞く。

彩月「ふ〜ん?」

颯真「あっ、、、。」(察したわ。)

コヨーテ「え、、、?」

彩月「なぁボウシ?」

ボウシ「何だ?」

彩月「ちょっとこっち見てくれ。」

と、、、振り向き、、、。

ボウシ「何だ?」

彩月「ちょっとだけで良いから俺の目を見てくれ、、、分かったか?」

ボウシ「なんだよいきなり、、、。」

彩月「じゃ、そのまま戻って?」

ボウシ「なんだよ、、、はぁ、、、。」

溜息を付きつついつも通り歩く、、すると。

コヨーテ「なぁボウシ?」

ボウシ「へ!?」

予期していなかったかの様に反応する!

颯真「やりやがった、、、。」

彩月「おぉ!大成功だ!」

ボウシ「何を、、、しやがった、、、。」

心拍数が急激に上昇する。

コヨーテ「大丈夫かい?」

ボウシ「だだっ、、、大丈夫だ、、、。」

コヨーテ「顔が赤いけど、、、?」

ボウシの顔が真っ赤になっている。

彩月「急にどうしたんだ?ボウシ。」

ボウシ「なんでもないッ!」

颯真「あぁ、、、ドンマイ。」

彩月「まさかとは思うが誰かに恋しちゃったとか言わないよな〜?」

にやにやしながら問いかける。

ボウシ「な訳ねぇだろ!?そう言うお前らはどうなんだよ!?」

彩月「恋人は既に亡くなっているが?」

颯真「何処に居るかわからんが?」

コヨーテ「さぁ?」

ボウシ「おいおい、、、。」

彩月「お前の好きになった奴って誰だぁ?」

颯真「これぞ悪魔の悪戯って奴か、、、。」

ボウシ「まさか、、、お前、、、。」

彩月「お?」

ボウシ「謀った、、、謀ったな彩月!」

彩月「嫌だな〜、、、お前が鈍感過ぎんだよ間抜けがァ!乙女心って奴を知らないから

こうしなきゃなんねぇんだろ!?」

颯真「それお前が言う?」

彩月「なんたって俺はシトリだ、、、。

嘘はお見通しなんだよ、、、。」

ボウシ「ついでに心まで、、、。」

颯真「はぁ、、、。」

コヨーテ「ねぇヴィネ?」

颯真「何だ?」

コヨーテ「君の目には何が見えてるの?」

ボウシ「!?」

颯真「え、、、。」(おいおい、嘘だろ!?俺にも飛び火したァァァ!?)

コヨーテ「ねぇ、、、教えて?」

颯真「幾つかの未来、、、かな?」

コヨーテ「その未来って?」

興味津々に聞く。尻尾が大きく揺れている。

颯真「いや、、、あの、、、その、、、。」

ボウシ「、、、。」

鋭い眼力が颯真に突き刺さる!

颯真(どうする、、、どうする、、、かなりまずいぞ、、、ボウシが嫉妬しているッ!)

大ピンチだァァァッ!

彩月(なんかややこしくなってきたな。)

対岸の火事だァァァッ!

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❊R15描写注意!


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すると、、、その時ッ!

ガサガサ、、、。

四人「!?」

レヴィ「クンクン、、、この辺りから、、、嫉妬の匂いがする、、、。」

アスモ「同時に色欲の匂いもするね〜。」

颯真(ア、、、イ、、、ツ、、、ら、、。)

収拾つかないだろ、、、これ。

颯真の心境→\(^o^)/<オワタ、、、。

彩月「あっ、、、。」(察したわ、、、。)

ボウシ「なんだ、、、お前ら、、、。」

コヨーテ「君達は誰だい?」

アスモ「そっかそっか〜、、知らないか〜。じゃあこれで分かるか〜い?」

うん、、、アスモのフェロモン攻撃だ!

颯真「やめろお前ら。」

風を起こし、匂いが当たらない様にする!

アスモ「仕方ないなぁ〜。」

匂いを止めた。

颯真「お前がやるとR15判定喰らうから

止めてくれ、、、。」

アスモ「それは理不尽って物さ〜。」

レヴィ「なんかギャグ路線に走ってない?」

彩月「知らんな。」

颯真「収拾付かなくなるからやめろよッ!」

ボウシ(この気持ちは、、、なんだ!?)

レヴィ「お、、、君から出てるよ!」

コヨーテ「え!?」

レヴィ「うふふ、僕は嫉妬が大好物なのさ!さぁ、、、君の嫉妬を頂戴?」

コヨーテ「え、、、。」

颯真「ダメだ。させない。」

間に割って入る。

レヴィ「邪魔しないでよ!」

颯真「はァ、、お前らが来ると面倒なんだよわかってんのかお前ェ、、、。」

ボウシ「なっ、、、何するんだよ!?」

アスモ「いや〜少しでもくっ付いて居たい

からさ〜。もう少しこうして居たいな〜。」

アスモがボウシに抱きつく!

彩月(さて、、、そろそろ収拾付かなくなるから、、、睦月?手伝ってくれ。)

睦月(あぁ?うるせぇなァ、、オメェは自分で撒いた種も刈れねぇのかァ?)

彩月(残念ながら大罪者が相手だと俺だけ

じゃ止められないんだよ、、、。)

睦月(ったく、、、仕方ねぇな、、、。)

コヨーテ「え、、、えぇ!?」

レヴィ「良いね良いね〜!そう言うのだぁい好きだよ〜、、、うふふ、、、。」

彩月「ハイハイそこまでだ。」

アスモ「えぇ〜?」

レヴィ「なんでさ〜!」

彩月「Holy聖なる curse呪い。」

彼が呪文を唱えた瞬間ッ!

レヴィ「ヴッ“、、、これは、、、。」

アスモ「聖術、、、何で、、、ッ!」

二人が途端に苦しみ出す!

颯真「お?効いてる、、、?」

ボウシ「何が、、、どうなって、、、。」

コヨーテ「何、、、これ、、、。」

彩月「さて、、、土に還って貰おうか?」

レヴィ「目が、、、目があぁッ!」

アスモ「お腹が、、、痛いよ〜ッ!」

ボウシ「どう言う事だ?彩月。」

彩月「あぁ、これは一種の対応策だ。」

ボウシ「対応策?」

彩月「俺しか使えない呪文だ。万が一パークのバランスが崩壊した時に、その根源を

叩く為の呪文。まぁ一瞬で終わるからな。」

レヴィ「あれ、、、見えない、、、。」

アスモ「なんか、、、分からない、、、。」

彩月「更に数分だけデバフが付く。」

コヨーテ「やり過ぎな気がする、、、。」

彩月「レヴィの場合は盲目。アスモは思考

停止。これが五分位続く。」

颯真「見えなければ嫉妬出来ない。思考

出来なければ考えられない。」

彩月「その通り!」

コヨーテ「出来なくするデバフ、、、。」

彩月「ただ、連携を取らなきゃ発動出来ないって言う壁はあるけど。」

コヨーテ「どう言う事?」

瞬間的に体が変わり、、、。

睦月「よォ、、初めまして、、だったか。」

ボウシ「お前は、、、睦月!?」

睦月「何だ?知ってんのか?」

ボウシ「あぁ、、、。」

コヨーテ「見たはブラックバックなんだけどどう言う事、、、?」

睦月「姿は適当なんだよ、、、。」

コヨーテ「へぇ〜、、、。」

睦月「確かオメェコヨーテって、、、言ったっけか、、、俺ァ睦月、、、。」

コヨーテ「よろしく、、、。」

いつの間にか二人は居ない、、、。

睦月「それとだが、、、。」

彩月(おいおい、、、まさかフェネクス呼ぶって言わないだろうな、、、?)

睦月(その通りだがなんだよ?)

彩月(気を付けろよ。)

睦月(はいよ、、、。)

フェネクスを呼び出した、、、。


〜数分後〜


空を飛んできたァ!

フェネクス「来ましたよ〜!」

コヨーテ「君が、、、フェネクス?」

フェネクス「はい!」

コヨーテ「可愛い、、、癒される、、、。」

フェネクス「ありがとうございます!」

睦月「さて、、、おい、ラファエル。」

ラファエル「なんだ?」

颯真の姿も変化する!

コヨーテ「!?」

ボウシ「!?」

睦月「コイツに治癒術を教えてやれ。」

ラファエル「治癒だけなら良いが、、、。」

フェネクス「何で僕なんですか?」

睦月「科学技術を持ったオメェなら、サンドスターを使った治癒術が出来んだろ?」

フェネクス「理論上は出来ますけど、、、

本当に僕で良いんですか?」

睦月「いざって時に治癒が出来ねぇ奴しか

居ねぇのは避けてぇ事だからな、、、。」

フェネクス「はい、、、わかりました。」

ラファエル「じゃあ、教えるぞ?」

フェネクス「はい!」


〜こうして、、、数分後〜


フェネクス「ありがとうございました!」

ラファエル「この子学習能力高い!」

フェネクス「えへへ、、、そんな。」

睦月「さぁて、、、そろそろ変わるか。」

一瞬の内に変わる!

彩月「だな、、、。」

ラファエル「俺もだ。」

また一瞬の内に変わる!

颯真「あぁ。」

彩月「さぁて、、、じゃあ、、、フェネクスにはこれを与えよう、、、。」

フェネクス「なんですか?」

彩月「うちではラファエルの名を冠した以外の者が生贄無しに蘇生する事は禁忌とされている、、、これは分かるな?」

フェネクス「はい、、、。」

彩月「だから、生贄蘇生の力を与えよう。」

フェネクス「生贄蘇生、、、?」

彩月「誰か一人の変わりに誰か一人を蘇生

する方法だ。」

フェネクス「何で、、、僕が?」

彩月「勘って奴だ。」

フェネクス「はァ、、、。」

颯真「まぁ、無いよりかマシだな。」

と、、、その時ッ!

ボウシ「!?無線だ!」

[こちらハンターズ本部。ボウシ隊、

聞こえますか?]

ボウシ[こちらボウシ。]

[森林地方にてセルリアンの群体を発見。

至急駆除をお願いします。]

ボウシ[了解した。]

颯真[さぁて、、、仕事だ!]

コヨーテ[行くよッ!]

彩月[置いてかれるなよ!?]

フェネクス[はーい!]

ボウシ[おい!走って行くなよッ!]

こうして時は過ぎ去って行く、、、。

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~後書き~

さぁて、、約4000字のIFストーリー書いたけどどうだっただろうか、、、。

え?伏線がある?多分見間違いだと思うよ?

そんな訳で、お待たせしました。次回から

ナナシテストさんとのコラボです!

どうか首を長くして頂けると有難いです!

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