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概要
宇宙を彷徨う大蛇の歌
宇宙を彷徨い、星を喰らう大蛇たちの存在を忌み、しかしその嘆きと哀しみを憂う弔いの歌。
紅龍王善女が祀られている龍王山の対になる、朧さまを鎮めたとされる大星山。
この山には、太陽系とは異なる系外惑星―――はるか彼方の月を喰らった蛇を歌った3首の歌が刻まれた石碑があった。
宇宙史にも、地球史にも埋もれてしまった無名の歌の綴り手は、はるか彼方の月の城で別れを静かに待ち続けている。
紅龍王善女が祀られている龍王山の対になる、朧さまを鎮めたとされる大星山。
この山には、太陽系とは異なる系外惑星―――はるか彼方の月を喰らった蛇を歌った3首の歌が刻まれた石碑があった。
宇宙史にも、地球史にも埋もれてしまった無名の歌の綴り手は、はるか彼方の月の城で別れを静かに待ち続けている。
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