しんしんと雪降り積もり、その上に死体を寝かせれば

短い文章の中でいかにリズム感を出し、読ませるか
すっきりと頭の中に情景が浮かび、抱きしめ会う少女たちが持つ天秤が殺意にあっさりと傾く場面が脳内にはっきりと浮かんだ
彼女はこれからどうするのどうか、人を殺してしまったというのにどこか希望すらも見出せるほどあっさりとした引きの後に残る余韻はまさに降り積もる雪のようだった