あとがき
10話という短い話数ではありましたが、無事、ほぼ元々想定した通りの展開で書き切ることが出来ました。途中で大きく間が開いたりもしましたが、完結です。
ケルディオン大陸という場所は、仲間内で遊ぶには非常に優れた場所で、この場所を他の人にもシェアしてみたいと思ったが故の今回の小説でした。ルールブックやサプリメントとにらめっこしつつ、戦闘描写や日常描写を書いていったのは、大変でしたが楽しい時間でした。
さて、本編はマガ・ノストルムという悪い魔法王の再来である銀仮面との決着はつかずに終わりました。これは、誰か他の人がケルディオンという舞台を使うことがある時、シナリオフックになってくれれば良いなと思ってのことです(もちろん、それぞれのプレイグループでの設定などがあると思いますから、そのまま出す必要は一切ありません)。
メディやラット、ガラニカの3人が、他の誰かのセッションでNPCとして登場したりすれば、作者としてこれほど嬉しいことはありません。
ここまで読んで下さった皆さんと、いつも一緒に遊んでくれる仲間達に、深く感謝を。そして、皆さんが良きTRPGライフを送ってくれることを祈ります。
2020年5月19日 まつこ
“紅蓮の魔女”と“不可視の鼠” まつこ @kousei
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