トーカの精神科病棟入院記！

54日目、旅立ち、なんて思っちゃいないとーかさん

# 54日後

トーカさんです。

オリンピックが延期になりました。

世界はどうなっていくのでしょう。

ひょっとしたら、病院の中にいるよりも、外にいる方が安全なのかもしれません。

　トーカさんは言っています。「世界がどう変わるかじゃない。自分がどう変わるかだ」

　……誰か訳してください。そんなこと言ってる間に、世界が終わってしまいます。

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　今日はB氏が退院。そして私とーか、A氏とーか、みんな退院していきます。

　とーかさんは前々からせんげんしているとおり、退院って、たいしたことだとは思ってないんです。会いたければ会えるし、会えなければ会えない。

　抱き合ったりとか、そんな必要ない。それは本当に最後でいい。たかが、病院の中と外の話です。近いか遠いかは距離じゃありません。会いたい気持ちの強さです。

　病院的には距離が近いと思うでしょう。けれど皆苦しんできた。それをわかりあえる。どう苦しんできたのかまでは、踏み込んだり、踏み込まなかったりするでしょう。けれど苦しんできたことは、事実なのです。

　その中でも、どこか感じるものがあって、縁があってというのかな。こいつらとつるんでいたい！って思えるメンバー同士だったと思います。とーかさん曰く。

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　嫌なこともありました。セクハラ的なこととか。そのようなこともあったし。とーかさんいわく。第1回退院祝いのセッティングは、とても残念で、嫌な思いもしたといいます。

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「はぁ、はぁ、はぁ」

「あートーカさんが起きてきたー」

「起きてきたんじゃない、、走ってきたんだ、、、」

　最近よく走っていますね。今日は5.5km。

　ウェブで見た、1日10キロランニングを30日続けたらどうなるか？という記事を見て、「体重は筋肉がつくからそれほど落ちないが、見た目は相当変わる」という記事を見て、感激したそうです。勇気をもらったそうです。

　努力すれば何かは得られるんですね。

　体重がどうとかいうより見た目です。見た目が標準とか（体重の話です、個人的な）標準より痩せなら、トーカさんはそれでいいんです。体重が89キロあるとしても。

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　とーかさんがこの入院でずっとやっていることがあるので書きましょう。

　アプリ　バンドリのロゼリア（Roselia）の曲を弾くこと、聴くこと、うたうこと。曲は「Black shout」「FIRE BIRD」、あとペルソナ3の曲「キミの記憶」、進撃の巨人のテーマ「紅蓮の弓矢」が特にお気に入りですが、BLACKSHOUTでハードをフルコンボするのが精一杯で、まだまだテクニックは身についていない様子。

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　さて、明日こそ、事実上の最終日。退院したらやることはたくさんあります。

　ドクターXは結局シーズン1見ることもできなかった様子。ひどいですね。大門未知子の麻雀のシーンがあると、「おっ」とか言って、麻雀格闘倶楽部を起動して麻雀始めて負けてくるんですから。集中力がない。

　これは持ち越しでしょうか。退院後に。続きを見るのは、55日目の時間は、貴重です。

　それでは……

事実上の最終日へ続く