〝応援〟されるとモチべ上がる

 カクヨムには〝応援〟という機能がありますよね。ハートマークのやつです。

 あれがどれくらい嬉しいのか、あるいはどれくらい書き手のモチベーションに繋がっているか、ということを読む専の方々はご存知でしょうか?


 あくまで私の意見ですが、ぶっちゃけ〝応援〟一つで更新頻度が上がるレベルで嬉しいです。

 小説を一話分書くのって結構時間がかかるし、ネット小説の場合はタイピングにしろスマホのキーボードにしろ液晶画面で向き合い続けることになるので単純に目が疲れるものなのですが、その更新頻度を上げられるというのはめちゃくちゃ凄いことだと思います。


 具体例を挙げると、私はカクヨムで連載を始めてから1話あたり2~3000字程度の小説をコツコツ書いているのですが、一時期応援して貰えることが嬉しすぎて1日2話更新とかいう馬鹿みたいなことをしていました。

 私は筆が早くないので1話書くのに2時間くらいはかかってしまいます。当然話によって書きやすい書きにくいはありますのでそれより早いことも遅いこともありますが、平均すればたぶんそれくらいです。


 となると1日2話更新の場合は単純計算で日に4時間。私は一人暮らしのサラリーマンなので日中は仕事をしているわけで、そんな中毎日4時間もの時間を捻出するのは普通に大変でした。

 というか学生時代でも1日に4時間小説には充てるというのは大変だったと思います。なんなら学生の方が時間がなかったりしますしね。

 もちろん休日に書きめたり、仕事の休憩時間を執筆に使ったりと工夫はしていましたが、基本は次の日の分は前の日に書いていたので、睡眠時間を削ったりもしていました。正直、馬鹿だったと思います。

 最終的にはペースを早めた分、物語そのものの構成が雑になったりしてしまい、むしろ読者の方からの期待に添えていないような気がしたので止めてしまいましたしね。


 もしかしたら毎日何百という〝応援〟を受け取っている書き手の方であれば「貰えて当たり前」のものかもしれませんが、私のように貰えて10前後の書き手からすれば、〝応援〟してくれた方のユーザー名を暗記するレベルです。……ちょっとキモいですね。

 ですが毎日更新をしていると毎話欠かさず〝応援〟してくださる方もいらっしゃって、やはりそういう方々の名前は覚えてしまうものだと思います。〝お得意様〟みたいなものでしょうか。


 たぶん私はかなり極端な方だと思いますが、それくらい〝応援〟というのは嬉しいものだというお話でした。

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