Yukari's Diary and so on.

Interval……

登場人物紹介

　こんにちは！　作者のまんごーぷりんです。

　今回は『Yukari's Diary and so on.』の登場人物紹介をします。

　なお、この物語は、平安時代に活躍した女房――紫式部や、清少納言の一生を一部参考にしております。基本的になにかを引用等はしているわけではないのですが、高校時代に受けた学校の授業で得た知識を思い出しながら書いております。

　各登場人物の下に、《歴史上の人物の名前》が書いてあります。それぞれの人物の現代版生き写し的存在が、この物語を動かす登場人物となります。

・藤本 紫莉(ふじもと ゆかり)

《紫式部》

某国立大学理学部数学科一年。

幼い頃に母、姉を亡くしている。

父もあまり働かないため、苦学生。

あまり勉強はできないけれど、心優しい(お人好しな)弟がいる。

成績は大変良好。国公立大学を首席で合格している。

・松藤 亜紀菜(まつふじ あきな)

《彰子》

紫莉の生徒。中学三年生。

控えめな性格。

当初は普通くらいの成績だったが、紫莉の懸命な指導のお陰で、徐々に成績を伸ばす。

・清瀬 凪(きよせ なぎ)

《清少納言》

某国立大学工学部電子工学科二年。

地方の大学教授の父を持ち、幼い頃から勉強面では恵まれた環境で学習をしてきた。

別れた恋人は、以前のバイト先の焼肉屋で出会った、体育会系の、ちょっと鈍い人。

快活で、人気者。

・松藤 定華(まつふじ さだか)

《定子》

凪の生徒。中学三年生。

実は亜紀の従姉。聡明で快活な性格だが、ちょっと変人だし、気分屋。

凪のことは大好きだが、結構いじる。

・江上 泉(えのうえ いずみ)

《和泉式部》

紫莉の同級生であり、バイト先の同僚。情熱的な恋多き女。一見、勉強熱心には見えないが、彼女もまた優秀。

とにかく恋愛絡みの事件を起こすのが得意だが、持ち前の人たらしな性格のお陰で、彼女のことを嫌う女子は案外少ない。

etc.

順次追加予定。