8年前の私

　三男の不登校から始まった8年間の経緯を書き終わった。思っていたよりも長くなった。出来るだけ実際の時系列に沿って書いたつもりだが、けっこう記憶が曖昧になっていて思い出すのに時間がかかったりもした。

　次からは母としての自分の心境の変化や救われた言葉や、頑張ろうと思った出来事などについて書いていこうと思う。

　８年前、子どもが不登校になった時の私は何も解らず、ただただ怒り悲しんでいた。

　「勉強しなさい！」「ゲームは禁止！」「手伝いくらいして！」

子どもがそこにいる事、目に見える場所にいる事が嫌だった。

　そして自分が思っているのと違う子どもの姿に

「なんで、そうなの⁉︎」

と否定の言葉をぶつけていた。

　色々な言葉や人々に出会い、反省とともに変わっていった自分が今ここにいる。

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