尻に刺さった聖瓶―山本ピュアブラック純米吟醸―

尻に純米吟醸を刺して死んでいる美女が開幕から飛び込んでくるとんでもない作品だと思って読み進めると、いつのまにか不器用な女の子と、なんでもできるしなんでも似合うが故に孤独な女の子の百合に巻き込まれます。
いったい何が起こったのかわからない…。
優しくて温かいまるで熱燗のような作品です。開幕のキレと最後にもキリっとくるオチでいい感じに「ふふふ…」となるすごい作品でした。

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