二日目を終えて

 初日よりも一人多く来てくれて、かなりツッコミでがあった。

 僕は一人ひとりの姿を声を反芻しながら、やはり窓屋の階段を降りる。木の樽のような香りとウイスキーの精が混じり合って、薄暗い店内は外界から切り分けられたよう。

 カウンターの右端に座り、トニックウォーターを注文する。

 初日は見た目がインパクトがある人が多かったけど、今日は行動が突き抜けている人が多かったな。

 やろう。来週もやろう。

 僕の中のツッコミ欲求はまだまだ満たされてない。

 さて、一人ずつへの再ツッコミをツマミに、水を飲もう。


 一週間後、三回目の朝、早速勢いよくこっちに向かう姿がある。

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