あとがき

1:本作を書こうと思ったきっかけ


 年末に怒濤の声優結婚ラッシュがあり、


「推しが結婚することの喜び」

 と、

「推しが人のものになってしまうことによるロス感」

 を描こうと思った


2:多喜子さんは、本当は「同性婚」の予定だった


 第4話あたりで、主人公が多喜子さんに対して


「だって同性婚ですよね!?」


 という場面が頭に出てきた。



 それで

「許されぬ恋に後ろめたい気持ちがありつつ、それでも愛を貫き通す二人の夫婦」

 といった、覚悟ある作風を作れると思った。


 だが、それをやると

「本作の大前提である【歳の差・友情・まったり感】が死ぬ」

「ガチのLGBTQを描写するための知識が必要」

「オレ自身が同性婚の大変さをよく分かっていない」

 

 ことにより、「かえって作風が浅くなる恐れ」があった。


 なので、ただの駆け落ちになった。

 結果的によかったと思っている。

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となりの多喜子さん ー女子中学生が、隣に住む癒やし系主婦に餌付けされるだけー 椎名富比路@ツクールゲーム原案コン大賞 @meshitero2

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