第3話 全裸作者

ネトフリで有名なあのドラマを…

まだ見てません。


実は、作者個人のここ三ヶ月間の悩みの原因をここに貼っておきます。


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拙作「武蔵野夫人」

実は如何にも狙ってるようで恥ずかしくて、書きたくなかったのですが…心の中の和宮が「書け」と言ってるような気がして仕方なく書いた。


ついでに彼女の生来の高慢さを出した。その高慢さ故に和宮は初見で天璋院篤姫をぶちギレさせている。


明治新政府なんてこんなやつらの集まりだ。という隠棲した幕府要人の本音まで書いた。


これは明治の偉人(?)に自分の人生を投影するおっさん達には受けないだろうし、角川武蔵野文学賞に出すなら選考側の気を引くために関東ローム層から現在に至るまでの武蔵野台地の歴史を1500程度で雛型として書いておくべきだ。


そこまで解っていながら…


でも賞を狙ってないので箱根を舞台にした話を描いた。


主人公のタツさんの人生、「箱根物語」を構想しているから。


団地物語は淡々と現代を書いているだけで面白くもクソもなかろう。


なれど、やがては醒める夢に埋没して人生を空費して欲しくはない。


という作者のメッセージである。


作者は異世界転生ファンタジーの繭をわざと外側から切り裂き、笑って大鉈を振るう作風の、割とアブない奴である。


昨日から頭もクリアになり、

いつまでもここにいてはいけない。


と心の中の和宮が言っているようである。


本当は19の頃から嫌っていた…


老けた幼児を増大させるであろうと予見していたアニヲタ同人誌みたいな世界にいてはいけない。と、


そこまで考えて「武蔵野夫人」を書いたのはカクヨムへの執着を捨てる為だ。


と気付いたのである。


ついでに彼の人への嫉妬や怒りも雲散霧消した。












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