第17話 いったんハッピーエンド…😆🎶✨💕

「ゴ、ゴメンよ…… 

 あまりにも亜蘭が美人になってたから……

 あの時の美少女が亜蘭だなんて全然、解らなかった……」

 ウソいつわりのない本当の事だ。


「ヘッヘヘ……😅💦💦💦」

 僕は頭を掻いて苦笑くしょうした。




「ううン…… わかってるわよ。

 だって、ポーはウソがつけないじゃん」

 小さく首を横に振った。



「うン……」そうなんだが……



「あの時は、『ありがとう』も言えずポーは去って行ったけど…… 

 今度は、ちゃんとお礼を言うわね……

 ありがとう」

 泣きそうな表情で、亜蘭は僕を見つめた。



 潤んだ瞳から綺麗な涙が、スゥーッと頬を伝っていった。



「バ、バカだなァ~…… よせッて、まるでみたいだろォ~……❗❗」

 思わず僕は照れ笑いを浮かべた。



「フフ……👄✨💕💕 あの時と同じね」

 亜蘭は、微笑んで背中から回り込み抱きついた。



「うン……」僕は小さくうなずき彼女を優しく抱きしめた。



「好きだよ…… ポー…👄✨💕」

 彼女と唇を重ねた。



「ああ…、僕もだ」

 初めてのキスに胸が踊った。



 パラリと亜蘭のバスタオルが落ちた。




 金輪際、彼女のような美少女と親しくなることはないだろう。



 



 

 こうして僕ら二人【亜蘭アランポー】の新しい生活が始まった。







 ※。.:*:・'°☆※。.:*:・'°☆∠※。.:*:※。.:*:・'°☆


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