可害兵(量産型)

害することが可能な兵たち。


名前:

可害兵ギルティー・トルーパーズ


性別:

男女混合


外見:

平均身長180cm体重90kg

鍛えられた肉体を黒色のボディアーマーとのっぺりとしたマスクで完全ガードしている。可能な限り統一性を持たせようとしているが、資源と技術の問題で並ぶとばらつきが目立つ。

隊長には額に様々な形の角が生えている。これで個体識別も可能。

腰にはポシェットと無線機、背中にはバックパック、武装は銃器を中心に高性能科学兵器で構成されていて、一国の軍隊にも匹敵する。

アーマー下の肌は酷い傷だらけで、完治しきってないのも多くみられ、顔なども酷く傷つつき、焼き爛れていて、マスクを外しても仲間だと識別できるほど。


性格:

個性こそあるものの共通して差別主義者にして殺人鬼。

大いなる可害者の軍勢ギルティー・グランド・オーダー以外の人間、および知性体を見下し、その存在は自分らを楽しませるために死ぬべきだと本気で信じている。

同族意識が高く、ここから外れることが何よりも恐ろしいのでついていけるように鍛錬は欠かさず、ミスも少ない。そしてついていけないと悟ったならば、追い出される前に自刃する。


経歴:

緑月下にて、『マスター』の統率の元、一纏めとなった組織。

他の個人主義な侵略者とは異なり、集団として連携して行動する。

出身次元はバラバラだが、一定のテストと忠誠心を示せれば誰でも中に入れる。ただし居続けるのにはかなりの苦痛を伴う。

それでも人数は多く、常時五千万人(軍団発表)が活動している。


協力する目的:

マスターのため、ひいては自分たちのため、次元パズルを求めている。

それを用いて何をするかまでは知らないが、より多くを殺せるとは知っている。


能力:

独自の戦法、戦術を用いて戦う。大局的に見れば穴だらけながら連携は取れており、どんな汚いとでも平然と行える点から、軍隊よりもテロリストに近い。

ヒートライフル

標準装備の小型のリニアレールガン、磁力の力で加熱した金属弾を飛ばす。物理的な貫通力は低いが、高熱で溶けた金属がへばりつき、そこからも磁力を発生させるので、生物、機械へ継続してダメージを与える。発射音は『ピチュン』弾づまりを起こすと爆発する。

その他、通常の銃火器やクロスボウなど飛び道具ならなんでも鹵獲し、利用する。

センサー

次元パズルの波長を大雑把に計測できる携帯端末。旧型で、1キロ県内しか測れず、強いエネルギーや魔力を誤認することもしばしば。

ネックレス

首輪。付けられると外せず、センサーの携帯端末からのコードでなければ外せない。また別のコードによって電気ショックが発生する。威力は主に奴隷調教用と処刑用の二段階。


戦闘方法:

まず侵略する。

その場に出くわした生物は殺すか奴隷にしなくては気が済まない。

そして奴隷を広め、情報を集め、支配圏を広げてじっくりとパズルを探す。

実戦では標準的な銃撃戦を展開するが、異なる点として命が軽く、一部隊を囮にしたり、まとめて焼き払ったり、自爆させたりと通常とは勝手が異なる。

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