第21回 書き出し祭り/1-4『こひつじちゃんとおおかみくん〜またその手を取れる日を夢に見て〜』タイトル&あらすじ感想
【タイトル感想・妄想】
なんだか可愛いタイトル!
でもサブタイがなんだか不穏です……不穏なの大好き!
というわけで、不穏な方に全振りしてタイトルだけの妄想をば……。
そもそもはほのぼのスタートですよね、暖かい日差しの中、お花畑でキャッキャするこひつじちゃんとおおかみくん。
そこに踏み入る人間!
目的はこひつじちゃんのふわふわの毛!
連れ去られるこひつじちゃん。
実はひつじは既に希少種となっており、その毛ももちろん最高級品。施設に連れてこられたこひつじちゃんは、その施設にいる別のひつじとの相性チェックをさせられる。
どのひつじとも相性がよくなかったこひつじちゃんは生殖目的のグループから外され、クローン培養のための研究グループに移送される。
その間おおかみくんはこひつじちゃんを助け出そうと奮闘していて……みたいな。
ちょっと擬人化された感じだといいかなと。
ギリ全年齢いけるけど、大人向けでもいいと思うな!(それはただの南雲の趣味)
【タイトル&あらすじ感想・妄想】
羊になってた。
ええええタイトルから想像してたのと全然違った!
そもそもファンタジーじゃなかった……いや、人間が羊になってるからファンタジーといえばファンタジーだけど……。
なんだか純文学っぽさを感じますね。
これは短編なのかなあ。
羊のままでも、人間に戻れても、どっちに転んでもそれぞれの良さがありますよね。
羊の寿命は10~12年ほどらしいので、老いて震える羊の足を握りながら、「羊の間だけでも、幸せに過ごせたか? あの時、独りにしてごめんな。もう絶対、独りになんてしないから」って呟く主人公。
力尽きた羊を抱いて泣く主人公の頭を人間の姿の遥ちゃんが撫でて、「あたしもゆーちゃんも、おばかさんだったね。もし、また、どこかで逢えたら、今度こそ、ふたりで一緒に幸せになろーね」って言って消える!的な!
本文が楽しみです!
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