第21回 書き出し祭り感想
第21回 書き出し祭り/1-18『彼女と彼女のペリドット』タイトル&あらすじ感想
【タイトル感想・妄想】
これはタイトルをどこで区切って読むかによって意味が変わってくるタイプのやつですね!
そういうの大好き!
①彼女と、彼女のペリドット
②彼女と彼女の、ペリドット
①であれば、主人公は男性でも女性でも、どちらでも!
自分と彼女の話、そして彼女の持つペリドットがキーアイテムとなって進んでいくお話になるのかな。
②で読むとすると、一気に百合みが出てきますね。
彼女と彼女の関わりによって、ペリドットに絡めた何かが生まれる的な。
ペリドットの石言葉はグーグル先生曰く『夫婦の愛・幸福・和合・希望』とのことなので、彼女と彼女の関わり合いから、二人が混ざり合い(これは暗喩です、直喩でも可)、幸福になるまで、みたいなお話になりそう。
【タイトル&あらすじ感想・妄想】
んおお……匂わせ系のあらすじ……!
おしゃれ〜〜。
タイトルは百合みに溢れてる方でしたね!ひゅう!
真実ってなんでしょうね〜〜。
出会って、愛し合って、ペリドットのペアリングをお互いに送り合おうと約束したのに、別れて、五年後。
王道で行くなら片方の彼女が病気で、五年後の再会の時点でもう身体も起こせないくらいになってるとか。
「なんでこのタイミングでバレるかな、こんなカッコ、あんたにだけは見せたくなかったのに」
「骨になった君と再会するより、断然マシだと思うけれどね」
「残念、骨は海に撒かれる予定なので、いえーいなあたしと再会する予定でした」
「ホント、最悪」
ペリドットの指輪を交換して、ぶかぶかの指輪のサイズ調整をする時間も惜しくてネックレスにして、残された時間をふたりで過ごして。
「あたしの骨が宝石になればいいんだけどね」
「ダイヤは、似合わないからね」
「お互いにね」
「私も、海に還るよ」
「海、嫌いでしょ」
「君がいるなら、まぁ、嫌いではないくらいにはなるかも」
「愛されてるぅ」
「そうだよ、バカめ」
みたいなこう……泣けるやつで!どうでしょ!
本文楽しみです!
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