第17回 書き出し祭り感想

第17回 書き出し祭り/1-4『魔法少女にお願いっ! ~恋の魔法事務所がアナタの恋を安全・安心サポートですっ!~』タイトル&あらすじ感想

【タイトルとあらすじを見ての印象】

 気になるポイントめっちゃ多い!

 鳥人間コンテスト的なものと、魔法少女と、それにどうやら魔法少女は複数人いて事務所管理されているらしい。

 これは、どこをメインで行くんでしょうね……。

『大空へ飛べ!!全国高校飛行機コンテストで優勝する』『校舎裏の泉に願って魔法少女に恋愛相談』『悪の組織との戦い及びポイントを獲得することによる自己目標の達成』どれも結構なウエイトを占めそうな気がするんですが。

 しかも魔法少女、複数人ですからね。

 ただ、タイトルは魔法少女からの恋愛サポートのことしか書いてませんから、やはり恋愛相談がメインなんでしょう。

 そうなると飛行機部とコンテストの要素があらすじでかなり異彩を放ってくるので、本文でどう絡み合っていくのか楽しみです。


【タイトル&あらすじからの本文妄想】

 とんでもない量の情報が短いあらすじに凝縮されていましたが、書き出し祭り提出分4,000字の中にどこまで収めてくるでしょうね。

 冒頭をどこに持ってくるか……嫉妬団との戦いが一番ビジュアル的に派手っぽいので、嫉妬団の下っ端を蹴散らしたシーンから初めて、担任の先生に起こされる。

 昨日の寝るのが遅くなったのが、嫉妬団との戦いのせいで、そのおかげで授業中にいねむりしてしまった的なお約束シーンに繋げてみるのはどうかな。

 あらすじからして、『いっけなーい! 遅刻、遅刻!』タイプの主人公であるっぽいので、チョーク投げられたりとか、バケツ持って廊下に立たされたりとか、そういうあからさまなコメディが似合う気がするんですよね。

 で、休み時間になって友人(魔法少女仲間)が「大丈夫?」と。

 そこに飛行機部の先輩がやってきて、今日の部活のメニューを告げる。


「先輩! 唯ちゃんは疲れてるんです! 今日の準備は他の一年にお願いしてください!」

「あぁ? そ〜んな甘っちょろいこと言ってていいのか〜? アタシは相沢に期待してるからお願いしにきてんだけどなぁ」

「大丈夫です! やれます!」的な。


「唯ちゃん、無理しないでね……。とりあえず、今日の放課後に泉の方で何かあったら私に任せて?」

「分かった、ありがと」


 放課後、部活動に勤しむ主人公。

 憧れの先輩もいて、サポートしていたら笑顔でお礼言われちゃったりしてドキドキ。


 部活動が終わり、魔法少女の事務所に行くと、新しい依頼主について話し合っている最中。

 普段なら主人公にすぐに依頼主の話をしてくるみんなが今日は何も言ってこなくて首を傾げ、資料を覗き込むと、そこには先輩の写真とプロフィールがあった。


「あー……唯。次の依頼人、これってさ……お前の……」

「だいじょーぶです! がんばります!」

「担当から外せ!」

「やだーーーー!!!!」


 みたいなとこで終わるとか……うーん、引きが弱いかなぁ。

 ちなみに私の中では、この憧れの先輩は嫉妬団の幹部で、魔法少女たちの正体やアジト、弱点なんかを探るために依頼人として彼女たちに近付いたという設定があります。

 最終的に、主人公と先輩の間でお互いの正体バレだったり、でも好き……みたいなのがあったりして、嫉妬団のボスに洗脳されていた先輩を救い出し(実は家庭環境が複雑だった主人公はポイントを貯めて"私を心から愛してくれる人に出会いたい"という願いを叶えようとしていて、そのためのポイントを”先輩を正気に戻す”願いに使ってしまうんですが)、コンテストで優勝して飛行機から降りてきた先輩に抱きしめられて(『先輩=主人公を心から愛してくれる人』になって)エンダァァァァァァです。

 ありがとうございます。



ご依頼ありがとうございました!

本文を楽しみにしておりますー!

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る