ドラゴン[冬]

 竜翼で

 時雨を凌ぐ

 旅の夜

 鱗の下の

 遅い心音


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 全く誰もご存じないというか、多分やっている方が稀であろうファンタジー短歌です。いや、こう言う名称なのかも知らないのですが便宜上こう呼びます。本当の名前ご存知でしたら教えてください。(クトゥルフ短歌and俳句というのは見かけました)


 単純にドラゴンの翼で雨宿りをしている情景です。ファンタジーにありそうなシーンですね。まあ、俳句でも良かったのですが、後十四音追加して短歌になりました。

 動物は体が小さい程脈が速い傾向にあるのは有名な話ですが、人間とドラゴンの大きさの差は結構あると思うので心拍数も大分違うでしょうね。多分人間が聞くと眠くなる位にはゆっくりじゃないかなと妄想しています。

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