幻想的な冬の世界で、幻想的な命の灯火

作中描写からイメージできる世界の情景がとても幻想的と思える作品。
スノウホワイトとランプの設定も、冬世界の吸血鬼にその命の灯火みたいな感じで、なんかオシャレな印象あります。
恐ろしい怪物に対して、人類の武器となったイクセリアシステムも、その機能に関して「X-reality(未知なる現実)の超高速演算」とか、表現がなかなかかっこいいと思う。

核の冬のような現象を連想させる、世界を凍りつかせた厄災「白き終末」の設定などは、いろいろ考察の余地があって、SF的によいかと

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