登場人物紹介

ルシード・フォン・フレーゴラ


14歳。

本作の主人公。第一王子。

茶髪、青眼。容姿端麗だが、ギリギリ平均の身長と、平均に程遠い体重。

美的感覚に優れ、学業はトップクラス。身体能力も筋力以外は高い。

内政と諜略に優れ、国の『裏』の部隊の設立者であり、実質的な指揮官。

悲しいくらい真面目で、責任感も強いのだが、その反動と作者の暴走でプライベートでは馬鹿。現実逃避的な思考も多い。

エロい部分もあるが、マリーナ以外にそんな目を向けた事が無い。べた惚れだった。

自分は国王の器では無いと思っているので、弟に譲りたくて堪らなかった。




マリーナ・コンキリエ


14歳。伯爵家の長女。

金髪、緑目。顔はちょっと丸みを帯びているが、身体は理想的なスタイル。胸も大きい。ルシードやシュバルツとは幼馴染。ルシードをルゥ君と呼ぶ。

元々は大人しく、人の陰に隠れるタイプだった。ルシードに対してのみ、心を開き、ちょっとお姉さんぶっていた。

好きな相手を困らせる事に性的興奮を覚える。書いていたら生えた。

生まれつきの性格や考え方が、お妃教育に耐えられず、自分に理解を示し、慰めてくれた取り巻き達に信頼を置くようになってしまう。

今までの関係性や、ルシードに見放されたくない為、弱っていた時も遠ざけてしまったのが、崩壊への序曲になってしまう。

現状、一番作者の手を離れて一人歩きしている人物。



シュバルツ・フュメ・フレーゴラ


13歳。ルシードの弟。作中で王太子に成る。

銀髪、赤目。若干彫りが濃いが、かなりの美形。大人顔負けの体躯を誇り、自らも甲冑を着込み、大剣を振るう。

学業にも秀でているが、その風貌と威厳を兼ね備えたカリスマ性が最大の能力。

軍事と外交に優れ、前線指揮から後方支援、作戦立案と出来ない事が無い。

外国との関係よりも、国内の貴族の扱いに苦慮している。

マリーナお姉ちゃん大好き。




ティーナ・リガトーニ


14歳。隣国からの亡命貴族で、リガトーニ子爵の養女と成る。

黒髪、黒目。ほっそりとした嫋やかな美少女。スレンダー。

幼い頃より、多くの貴族の養女、婚約者となっているが、その庇護者達が次々と破滅、没落していく数奇な人生を歩んでいる。

元の生まれは不明。

身体能力は低いが、歴史や魔法に造詣が深く、本人も魔法を使用出来る。

第一話から登場予定だったが、マリーナや取り巻きに喰われ、未だ登場せず。どうするの。




グルムレス・コンキリエ


52歳。伯爵家の前代当主。現在は海運、海軍の総指揮官。

金髪、緑目。人間の限界ギリギリいっぱいの巨躯。

軍事に長け、生まれが違えば国の大将軍にも成れた器の持ち主。部下の信頼も篤い。

公私の切り替えが極端。国王の昔からの親友でもある。

息子と孫娘の暴走に頭を痛めている。

孫娘大好き。好き過ぎて、作者が少し引くレベル。




シュバルツ・キターラ


14歳。伯爵家の三男坊。

緑髪、黒目。通称バル。上背のある細マッチョ。ルシードの取り巻きの片割れ。

固苦しいのが苦手。出来ない訳では無い。

武芸に優れた家系に生まれ、本人も武技に優れる。

軽いノリで問題行動もあるが、ルシードへの友誼と忠誠は本物。実は熱血漢。




リオン・ファルファッレ


14歳。男爵家長男。

白髪、赤目。ショタ枠。ルシードの取り巻きの片割れ。

魔法と知識に長けた家系だが、本人に魔法の才能は発現していない。

常に斜めに構え、人を小馬鹿にしたような態度を取る。悪人では無い。

ルシードに兄の様な感情を持つ。

女の子人気は高い。




タラント・ルマーケ


13歳。侯爵家長男。父は宰相。

茶髪、茶目。中肉中背。インテリ枠。公の場では眼鏡を掛ける。

一を聞いて十を知るタイプ。理解が早過ぎて、相手の言葉を遮る癖がある。

人付き合いが苦手。




ネーキス


13歳。平民。父が貴族位を頂く予定がある。

赤髪、茶目。背は高いが、まだ成長期で細い。

辺境で警備兵をしていた父親が他国侵攻の情報を掴み、国に知らせると共に単独で一個小隊を殲滅した功により、本人も学園への入学を許された。

その武芸と忠誠心を評価されている。




国王陛下


52歳。

銀髪、赤目。

年齢を感じさせない偉丈夫。

他、あんまり考えてない。

書いてれば設定が生えてきそうな気配のする人物。

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