第7話 周りの視線

何かがみんなと違う。。

そう思ったとたん、人の目も気になる。


何か変なものを見るような視線……

哀れむような視線……

うるさい!と今にも怒られそうな視線……


いつも人の目が気になって表情をうかがいながら接してしまう元々の自分の性格があるので尚更だ。


たぶん、私の過剰な感じ方もあると思う。

1人でそう思ってるだけのこともあると思う。

でも、明らかにジロジロと見られることが多くなった。


人の目……って喋らなくても、なんて力のあるものなんだろう。


時に怖く、時に優しく、時には心を刺す…。


とはいえ、自分が人に向けている視線。

普段いったい私はどんな目で周りの人を見ているだろう。

知らずに誰かを傷つけていないだろうか。

嫌な思いをさせてないだろうか。

泣いてる子を見かけた時、私はどんな目でその親子を見ているだろうか。


人のことばかり言ってる場合ではないな…


そんな風に思ったりもする。





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