シスターレナに叱られたい!キャラ紹介 教会関係者編

 ・幕田玲奈〈マクダ レナ〉


 本作の主人公。

 名前の元ネタ:新約聖書に登場する聖女『マリア・マグダレナ』

 赤みのかかった腰辺りまで伸ばしたロングヘア、前髪は流している。

 少しツリ目がちだが整った顔立ちはまさに聖女に相応しい容姿。

 しかし容姿詐欺、更生しているがやはりヤンキー。


 元不良少女、中学生の時からグレだして喧嘩ばかりするようになる。

 両親がどうしようもないヤツだったためか、基本的に不良だが喧嘩以外悪いことはしていなかった様子、学校は事業中はほぼ寝てたが無遅刻無欠席。

 17の時にシスターケイトに出会い徐々に更生しちゃんと高校は卒業している。

 未だに不良時代の癖が抜けず口は基本的に悪い。

 口が悪く喧嘩早かった事と容姿は美人だったことから皮肉も込めて『猛毒聖女』と周りからは言われていた。

 現在は口は悪いが、なんだかんだと言いながらもシスター仲間を大切にしている、ケイトには頭が上がらない。

 基本的に面倒見が良いためシスターケイトの奸計にはまり、現在は懺悔室の担当に、しかしギャーギャー言いながらも仕事はきちっとこなしている。

 割と恋愛やその手の話に弱く時々乙女。


 スリーサイズは上から87、61、88。

 身長も163センチでスタイルが良く、不良時代喧嘩で鍛えたためかアスリートタイプのスタイルをしている。



 ・ケイト・パウロ

 名前(苗字)の元ネタ:新約聖書の著者『聖パウロ』


 みどりむし教会でシスターたちのまとめ役をしている温厚な女性。

 髪は金髪で肩辺りで切りそろえられている、前髪は揃えている。

 イスラエル人、歳は六十二だが五十代に見えるほど若く見える、昔は美人だった面影が残るお茶目なお婆さん。


 レナに対しては母親ぶりたがるのが玉に傷、しかし怒ると怖いし何か言い出すと頑固。

 案外やり手の婆さん、リアの天敵。

 自分の事を良く「おばさん」と言っている。



 ・聖方里菜〈ヒジカタ リナ〉

 名前の元ネタ:アレクサンドリアのカタリナこと『聖カタリナ』


 髪は青みがかかった黒いショートヘア、前髪は左側で分けて少し流している、目元はキリっとしておりまさに王子様といった風貌。

 十六歳で実力主義の紫貝塚歌劇団の蟹組でデビューをする。

 デビュー当時から凄まじい人気を誇るが、生来の女好きがたたりデビュー一年半でスキャンダルにより引退する。


 どういった経緯なのか分からないが、みどりむし教会のシスターとなる。

 歌劇団出身なためか少々芝居がかった喋り方をする変態。

 可愛い物や可愛い女の子が大好き、いまだに可愛い少女を『仔猫ちゃん』と呼びちょっかいを出そうとする、最近はレナがお気に入り。実は可愛らしい女性なら年上も行ける。


 レナの猛攻をさばき切れるほど身体能力が高かったりする、そして元歌劇団なためか歌も上手い、基本ある程度なら何でもこなせる天才だったりする。


 身長は167センチでスリーサイズは上から82、59、84バランスの良いプロポーションをしている。



 ・江浦莉愛〈エウラ リア〉

 名前の元ネタ:バルセロナまたはメリダの聖女『エウラリア』


 ピンク髪で基本的にはツインテールでいる事が多く、前髪は眉上で揃えている。

 見た目は中学生くらいに見える。


 自分が一番かわいいと思っている。

 実際に顔は悪くない、リナも容姿だけは褒めている。悪人では無いが性格は基本的に腐っている。

 自分と同じくらいかそれ以上の美人が嫌いで、良く威嚇してくる。

 レナとリナなど仕事仲間は基本的には五十歩譲って認めている。


 元々はアイドルを目指し候補生になっていたが、ある理由で挫折。

 しかし夢で神のお告げを聞いたとかでシスターとなる(挫折していた時のショックで聞いた幻聴)

 その後普通にシスターをしていたが、またまたお告げに従いシスターアイドルを目指し布教活動を開始するようになる。

 アイドル候補生だったため、リナと同じく歌は上手い。

 やってることがアレなためかよくシスターケイトに説教を食らっている。

 実はケイトを除くシスター連中では最年長で実年齢は……(この部分だけ破られている)


 身長148センチ スリーサイズは上から75、55、74のお子様体型。



 ・アンナマリア・フェーデ

 名前の元ネタ:かの有名な『聖母マリア』とマリアの母の『アンナ』


 イタリア人。プラチナブロンドの髪でレナと同じくらい長い、前髪はシースルー。ハリウッド女優すら逃げ出す美女、

 皆には「マリア」と呼ばれている。

 年齢は24歳 祖父も父親もイタリアンマフィアというソッチ系の人で本人も少しの間はソッチの人だった。

 仲間と認めた者をファミリーと呼び大切にする性格、普段は温厚でお茶目な女性だがファミリーに危害を加えたり害をなすものには容赦はしない。怒らせちゃダメな人。

 普段は目を細めているが目を見開いたときは注意。


 ある事件がきっかけでイタリアから逃げて来て、ミドリムシ教会に身を寄せている。

 割と洒落にならない悪戯をするが本人はお茶目なイタズラのつもりでいる。


 身長171センチ スリーサイズは上から93、63、88ダイナマイツ


 ・マティア・ツリヤ

 名前の元ネタ:キリストの使徒である『マティア』


 イスラエル人、年齢は14歳。早くに両親を亡くし孤児院で育つも現在はミドリムシ教会で修道士として働いている。

 女のような顔をして、ゆるふわしており修道女の服を着ているがれっきとした男。

 金髪をショートボブにしている。

 日本のサブカルチャー(アニメやゲーム)に詳しくレナやリナとゲームもよくやっている。

 本人は自分は男らしいと思っているが、周りはこれっぽっちも男らしいとは思ってはいない。


 マゾでリアをわざと怒らせては折檻されるという悪癖を持っている。

 口癖なのか「ふえぇ」とか「えへへー」とか言ってる、あざとい!

 身長152センチ


 ・阿国谷穂奈美〈アグニヤ ホナミ〉

 名前(苗字)の元ネタ:ローマの『聖アグネス』その日本正教会での名前『聖致命女アグニヤ』


 最近までは高校教師をしていた女性、歳は26歳。

 髪型は肩の辺りで揃えられたセミロング、前髪は流している。

 縁なしの眼鏡を着用している、ここのシスター達には劣るが可愛らしい顔をしている女性、性格は基本的には温厚であるが芯は強くやる時はやる。


 教師時代の専攻は社会。

 レナに出会いレナに助けられながら、イジメ問題を解決するも強硬手段に出たため学校をやめる。

 その後年下のレナに憧れてこの教会に修道女として働くことになる。

 実は生徒の人気は高く辞めたときは落胆する生徒も多数いた。


 身長158センチ スリーサイズは上から84、59、83


 ・ダニエル・ホセ・アレジャーノ

 名前(苗字)の元ネタ:仮面貴族で有名なルチャドール『ミル・マスカラス』の本名『アーロン・ロドリゲス・アレジャーノ』から


 最終話前に登場したみどりむし教会担当の神父。

 メキシコ出身の47歳。

 今も現役でリングに上がってるルチャドールでもある(ルチャドールは男性のルチャ選手で女性はルチャドーラという)リングネームは『ホセ・グロリア』


 やたら高笑いをする基本的には陽気なオッサン。

 何故かレナをルチャドーラになるようにやたら勧めている。

 マスクは基本的には緑だが赤と黒のバージョンも存在する

 何故かいつもリングコスチュームであるタイツに上半身裸でマント。


 ※この作品の教会のシステムは案外適当なので本当の教会とは違う部分も多々あります。

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