参考資料1

 「サルビアとガーデニア 小説家志望の彼女と私」を読んでくださりありがとうございました。

 このページでは、作品をよりお楽しみいただくための参考資料をご紹介します。

 尚、こちらでご紹介するのは文献資料ではなく、登場人物たちと関わりのある場所などがメインになります。

 作品とともにお楽しみいただけましたらうれしいです。




※「第6話 誓いとサークル名」


 解散の後、皆と別れて、レトロといえば聞こえのいい古びた様子の喫茶店に、彼女と私は入った。

 高い天井から凝ったつくりのシャンデリアがさがり、クラシックが低音でかかっている。

 かつては豪奢で華やかであったと思われるが、時を経て古びたシャンデリアは、かえって古めかしさを強調していた。


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 この喫茶店のモデルは、「神田白十字」 です。

 真正レトロ喫茶なこちらのお店についての詳細は、訪れた時の様子を書いた「日々記すの記」でご覧いただけます。


「第14話 シャンデリア喫茶で友デート 」

https://kakuyomu.jp/works/1177354054889436989/episodes/1177354054889926614




※「第9話 日時計花壇の絵葉書」


「着物や袴姿だと無料になるという美術館など」


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 着物を着て訪れるとさまざまなサービスを受けられる場所が増えてますね。

 無料ではありませんが、イベントによって割引があるのが弥生美術館・竹久夢二美術館です。

 展覧会テーマにも着物があり、雰囲気のある美術館です。

 弥生美術館・竹久夢二美術館の詳細ついては、「本を買いに行きました」でご覧いただけます。


「三十箇所目 弥生美術館 竹久夢二美術館 根津」

https://kakuyomu.jp/works/1177354054882605676/episodes/1177354054885526764




※「第9話 日時計花壇の絵葉書」


「葉書、ありがとう。花壇の写真、明るくて、きれいだった。あれは、宮澤賢治の日時計花壇の写真?  」

「そう、当たり」

「岩手の花巻温泉のバラ園にあるんだっけ」

「写真のは、宮沢賢治記念館の隣りの斜面の公園に作られたもの。あと、花巻農業高校にもあるみたい」


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宮沢賢治記念館(花巻市公式)

 https://www.city.hanamaki.iwate.jp/miyazawakenji/kinenkan/index.html


日時計花壇の写真

https://www.city.hanamaki.iwate.jp/miyazawakenji/kinenkan/1003990.html


 訪れたのはずいぶん昔のことです。

 ミュージアムレストランの「WILDCAT HOUSE 山猫軒」で、岩手の郷土料理ひっつみをいただきました。

 レストランに、C.W.ニコルさんがいらっしゃったのが印象的でした。




※「第10話 あなたをデビューさせます」


 海都社は、地下鉄表参道駅で降りて小原流会館のある骨董通りへ裏道を通って行く途中のマンションに入っていた。

 二階突き当りの奥の他より広いスペースの一室がオフィスだった。


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 小原流会館の地下には、いつも行列ができている老舗の中華風家庭料理店「ふーみん」があります。

 けっこうな行列に驚きますが、意外に回転が速いので、カクヨムしながら待っていれば行列に並ぶのもそう苦ではありません。

 海都社のモデルにしたのは、小原流会館近くの商業施設の入っているマンションの中のかつてギャラリーだった場所で、そこには以前お世話になったことがあります。


小原流会館

https://www.ohararyu.or.jp/kaikan/index.html







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