[-] 余談10「➕➖✖️➗が混じってる時」

「足し算と掛け算が混じっている式では、掛け算を先にする」これについてです。

これは、日常的なもので表せます。


買い物です。


パーティー用に、お菓子やジュースを買い揃える係になりました。


小遣い帳みたいに、まとめて行くと

_____|単価|個数|金額___

お菓子A_|__|__|_____

お菓子B_|__|__|_____

お菓子C_|__|__|_____

ジュースA|__|__|_____

ジュースB|__|__|_____

ジュースC|__|__|_____

_________合計|_____


これを簡単に、お菓子とジュースを一種類にすると


_____|単価|個数|金額___

お菓子__|__|__|_____

ジュース_|__|__|_____

_________合計|_____


お菓子単価×お菓子個数+ジュース単価×ジュース個数=合計


これを足し算を先に計算してしまうとおかしいよね?

ん?足し算が頭にあったら順番的に、迷う?

例えば、先に買うものが一つ決まってる場合?

あるものの値段+…(以下同文)

この場合は、「あるものの値段×1+…」と、「×1」を添える事で、バランスが取れます。


足し算「+記号」の前後は、違うもの同士

掛け算「×記号」の前後は、関係するもの同士

なのです。

引き算と割り算もそれぞれ、足し算と掛け算と同様に記号の前後に関係性があります。


関係のあるもの同士の計算が、優先…先にする、決め事が存在します。



では、足し算を先にする例

式としてはカッコ( )を使います。まだ早い子には「予習」になるかな? まぁイメージ、シチュエーションを養う意味で…。


12個のカップケーキを友達3人で分けようとしていたら、1人入って来ました。

1人幾つ当たるでしょうか?

12÷(3+1)= となります。

「足し算、引き算、の記号の前後には違うもの同士。

掛け算、割り算の記号の前後には関係するもの同士。」…なんて先に書きましたが、言いすぎました。「3も1もどちらも分け与える対象」という関係性がありカッコにより計算の優先順位を上げています。



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【エッセイみたいなもん】数楽(すうがく) 乙香 麗 @OtsukaRay

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