第5話盆踊り


相棒が、駆け出していくーーそして空中で高々と手を上げる

「いえーーーーーい」

とりあえず、腹パン「おぶう」

「落ち着け」「暴力反対、こんなにか弱い乙女に」


さめざめと泣き真似((絶対嘘だな(ね))

「あ、焼きそば喰いたい、タコ焼きも、いいな~かき氷」


はしゃいでいる、猫じゃらしを首になすりつける


「ちょ、、やめ、、、あはははははっははははははは」

大声で腹を抱え笑う

「人生楽しいだろお前」「うん」「即答かよ」

「別にいいじゃない」いいけどさーーという顔の主人公


冷めた目で見る、少女改めご令嬢

「、、それでどうしたの?・せっかくのお盆よ楽しまないと損じゃない?」


「あ、みくちゃん、久しぶり」抱き着かれる相棒

「ひさしぶり、さぎちゃん」


「3年ぶりだよね、もう、心配したんだからね――急に病気とかで転校するし」


左手を頭の後ろに入れて「あはは、ごめんごめん、ちょっとね」

膨れる相手

「美玖ちゃん私心配だよーー美玖ちゃん、からだけがいっぱいしてるし、あざだって」


そりゃこんな性格なら、けがぐらいするであろう――無鉄砲に動いて

生傷が絶えなくても仕方ない

「そちらは、美玖、、ちゃんのお友達ってかあの人って」

口を抑える美玖「はいはい、どうも~^」

そのままフェードアウトする「なんだったんだ」「さぁ」


その時、罪悪感かいぶつが、進化して黒い入道雲みたいになりながら襲ってくる


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