第4話煉獄のルール

主人公は未来から、スクラップ長を持ってきていた


「ほれーー3年前の、6月16日ーー一組の男女が死亡

原因は「いってはいけないセリフ」をいったから」


3人で情報を共有する

「、、、その、行ってはいけないセリフって」

「それについては見当ついてる――だけど言えない」


何それとつかみかかられる「悪い、こっちにも事情がある」

顔をそらす主人公ーー

「はぁ、、、、はぁ、、、、、」顔を抱え、青ざめる相棒

「おなかでも下したか」


そういえば、ご令嬢が未来からパン持ってきたが、あれにあたったのか

「ちょ、、、といれ」


相棒が、--出ていく

「ねぇナニコレ――二人は」「ああ、溶けて死んだ」


ーーーとある言ってはいけないセリフを言ったら溶けてしまう

それは、平安から伝わる禁忌のルール

「、、、ルールがあったはずだ、もう一つの絶対条件が、、、」


それはーー、、、主人公は、目をつぶり、両目を指で押す

「死者を死に返すーー私にお母さんが教えてくれた冗談


死者をしに帰して有難うって、そのおかげでお母さんは安泰だわって」


なぜ、こんな時に冗談を

「冗談でも、安泰といってくれてよかった、だから私は私でこれを乗り越える」


相棒がトイレから戻ってくるーー主人公の服で手を吹いて

「おい」「ごめん」

手を合わせて

そうだ、みんなで罪悪感怪物を突き止めて倒そうぜ


そう宣言する

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