第6話 夏休み

部活に対してストレスを抱えながらも一学期が終了し、夏休みに入りました。

相変わらず部員とは仲良くなれません。マネージャーの先輩と少し仲が深まったことが唯一の救いでした。


夏休みの部活はとても忙しかったです。その分ストレス増えていきました。

私は体力がなく、貧血を起こすことが多くて人より疲れやすい体質みたいなのですが、部活を終えて家に帰ってくると何も活動が出来なくなって寝て一日を終えるという生活をしていました。マネージャーなのにこんなに疲れるものなんだと当時は思いました。


そんな生活の中で課題をやる時間なんてもちろんありませんでした。

もともと私はコツコツ計画的に行動するタイプではなく、最後にまとめて終わらせるタイプではありますが、肉体的にも精神的にも疲れてしまって勉強どころではなかったです。



ここで問題が発生します。夏休み終了間際になっても課題が終わらないのです。ここまで読んでもらえればそりゃあそうだろうと思いますよね。

私が進学校の課題の量をなめくさってたことも問題ではありますが。

ここが中学校とは違うところです。中学の時はぎりぎりでも終わった課題が全く終わりませんでした。自業自得なのは自分でも分かっています。しかしとうとう始業式の日になっても課題は終わりませんでした。




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