謎の？薬剤師

　全話を通して句読点(「、」と「。」)の付け所がおかしかったり(または無かったり)、場面や人物の心情などの説明が不十分な場面が多く、想像力を働かせないと楽しく読むのは無理な作品だと思いました。文の途中で改行されていたり、行頭が空いていなかったり。
　一言で言ってしまえば、「文の内容以前に、文の書き方が出来ていない」というイメージが強いです。


例(第1話の冒頭部分から)

魔女 それは昔、薬草を煎じたり。すり潰し粉にし塗り薬にしたり奇跡を起こし、悪魔の女
と呼ばれたことにより、魔女と呼ばれている。

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　魔女。それは昔、薬草を煎じたり、すり潰し粉にし、塗り薬にしたり、奇跡を起こし、悪魔…続きを読む

薬剤師を重点に置いた作品で、主人公は教材無料だった薬剤師の専門学校に入ります。
8月から精力的に開始のようですが、続きをいち早く読みたい作品です。

薬剤師という立場に、魔女という存在を重ねる面白い設定だと思います。

冒頭部分の説明もすんなりと分かりやすい文章で、主人公のこれからがどうなるか見守りたくなる作品です。

テーマが薬剤師という事で、話の派手さはないですが、世界が台詞と情景で丁寧に描かれています。
この先どんな風に展開していくのか、ゆっくり眺めていきたい作品です