概要
プールの中から「水の女神」が現れて、僕に問いかけてくる。
里井幸哉は大学生時代の仲良しグループで、オフシーズンのリゾートホテルにやってきていた。
昔話に花を咲かせた一夜を終えて、プールサイドで一人座る幸哉。心の中に青春の思い出が去来する。
そんな、幸哉の前にプールの中から「水の女神」が現れる。
大人になって昔の恋を振り返る、ちょっと切ない恋愛短編。
☆カクヨム3周年記念選手権~Kakuyomu 3rd Anniversary Championship~【6日目お題】『最後の3分間』参加作品
昔話に花を咲かせた一夜を終えて、プールサイドで一人座る幸哉。心の中に青春の思い出が去来する。
そんな、幸哉の前にプールの中から「水の女神」が現れる。
大人になって昔の恋を振り返る、ちょっと切ない恋愛短編。
☆カクヨム3周年記念選手権~Kakuyomu 3rd Anniversary Championship~【6日目お題】『最後の3分間』参加作品
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!うわぁ、なんでプールから女神様が⁉ アメイジング!
とあるプールサイド。過去の失恋に思いを馳せる男の前に突然現れた、水の女神。
その女神は、「あなたが失くしたのは『最初の三分間』か、それとも『最後の三分間』か」を問うてきて……。
いやはや、登場人物の心理描写と場面づくりの、本当に見事なこと。
この短い文章の中で、きちんと男女のドラマが築き上げられていて、思わず「むふぅ」と唸ってしまいました。むふぅ。
まあ一つ苦言を呈するとしたら、水の中から女神が現れる話とか、結構ありがちってことですよねー。しかもそこで「最初と最後の三分間」とかの二択を迫って来るって、これまたテンプレ展開ですしね。そこがなー、そこがなー。(白々しく口笛ピューピュー)