前半と後半の落差にぞくり

母親の中学生時代のお友達、面白くて明るい彼女に懐いている家族たち、その風景が、後半でがらりと変わります。
ぞくぞくするような言葉の連続で、前半の方からその不穏さが漂ってくることに気が付かされます。
その先が全く見えない恐ろしさに、震えたまま読み終えました。

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