祈り

荒廃した日本から季節が消えて、どれくらいの月日が経つのだろうか。


今日も何も聞こえないな。


たとえ小さな祈りでも、それを切に自分へと捧げてくれる何者かがまた生まれてくるまで、もう少し眠っているとしよう。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

四季と祈り 小沢すやの @synbunbun

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ