#いいねの数だけ自キャラを振り返る2022


Twitterで「いいねの数だけ自キャラを振り返る2022 」というハッシュタグがあって。それに参加しました。

なんとTwitterでは10も「いいね」をいただいてしまいました。


いいね!(え?


ということで、今回はあくまで自分語り。

尾岡の作品に興味が無い方は、本当にごめんなさい。


読んでもまったくタメにならない創作エッセイは、

今回も健在です(笑)



それでは早速、振りかえっていきたいと思います!





1 秋田朱理

「ほいくしさん!!」の主人公です。カクヨムコンにあわせて書いているのですが、間に合うのかこれ。紅い悪魔、紅い鮫なんて言われているけど、実はお料理が得意な、高校生主夫。格好良い主人公が書けたなぁって思います。これからも頑張る。


2 花園花圃

同じく「ほいくしさん!!」からヒロイン。鉄の聖母様なんてニックネームつけられていますが、ポンコツ聖母様。勢いで書いたのですが、「君呼吸」の雪姫が、作者的にはあまりにヒロインとして完成されていて、個人的に悩んでいるのはナイショです。


3 禿末熒(とくすえひかり)

「君がいるから呼吸ができる」の教頭先生。いわゆる悪役なんですが。正式な名前を出したのは、今年の11月になってから(^^ゞ

今まで、誰も悪くない。みんな正義がある。そんな世界観を書こうとしていました。今作で「悪役」っていうものを真摯に考えるようになりました。


4 朝倉陽一郎、朝倉志乃

同じく「君がいるから呼吸ができる」から。本当は拙作「夏休み」の主人公・ヒロイン。当時は夏目陽一郎。彼が夏目を名乗るワケを、君呼吸本編で語らせられたら良いなぁって個人的に画策してます。繋がる世界って好き。


5 カラスの先生

君がいるから呼吸ができるに登場。その正体は「限りなく水色に近い緋色」の研究者、シリンジです。彼は遺伝子変容技術で、動物に姿を変化できるのです。雪姫に関わると、実験室の研究者もほだされるという設定に、作者が一番ニヤニヤしている。


6 玉越姫乃

「一番近くの王子様」のヒロイン。

https://kakuyomu.jp/works/16816927859727035936/episodes/16816927859727060907

自動車工で、手が油で汚れている=シンデレラ(灰かぶり)をリンクさせるプロットは我ながらGood jobと思います(笑)

「君と王子様企画」で真朱マロ様とともに自主企画を立ち上げたのでした。その切は大変お世話になりました。


7 玉吉(たまきち)・玉𠮷(たまよし)

同じく「一番近くの王子様」

姫乃の兄貴たち。まぎらわし系の名前が僕は好きらしい。


8 秋田朱梨(あかり)

「ほいくしさん!!」登場の主人公、秋田朱理(しゅり)の妹。ブラコン。お兄大好き。更新初回から読んでいただいた読者様、本当にその切はまぎらわしくて、混乱させて本当にごめんなさいね(笑)



9 音澤叶慧(おとざわかな)

「その感情を指でなぞる」のヒロイン。

https://kakuyomu.jp/works/16816927861292191933

視覚障害がありながら、芯がある子が書けた気がします。点字をテーマにできたのもよかったなぁって思います。ギリギリまで資料を読みあさっていたんですよねぇ。個人的には、ハンディキャップがある人。向き合う人は本当に強いし、キラキラしていると僕は思うんですよね。


10 咲那(さな)

「恋するカフェオレと一途なアップルパイ」のヒロイン

https://kakuyomu.jp/works/16816927862623237740

転校(引っ越し)間近のカップルを書けたのが良かった。そんなカップルにおまじないをかけるのは、いつもの二人だったりするワケなんですが。なんというか、諦めるっていつの世代でもあると思うんです。このsえだいだからこそ、諦めることってあると思うし。結局、でも、諦めない二人を書けたのが良かった、って。例え運命が、二人を分かつとしても。



________________



こうやって、クリエイトしたキャラを軸に、自分の創作を振り返るのもアリだなぁって思います。非常に感慨深い。よく頑張りました「はなまる💮」って感じです(笑)


今年初めてKAC(カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ)に参加したことが大きいかも。ただ、それ以前に、書くのが楽しいっていうのが大きいのかもしれません。


仕事でヘロヘロになって。でも眠い目をこすりながら。自分の世界を気ままに綴って。


でも、周囲を見渡すと、書くことを諦めた人もやっぱり、いるワケですよ。


それは仕事だったり、育児だったり。情熱を注げなくなったり。でも、それが決して悪いかと言うと、そんなことはなくて。


小説を書くというのは、書き手の共通項だと思うのですが、かなり「ハード」だって思うんですよね。文章のみでイメージをカタチにしていくわけですから。ハードだからこそ、楽しいというか(笑)


多分、この感覚を共有してくれる方は多いのではないか、と。


決して、インスタントじゃない。即席で小説を書ける人は、それだけで才能。いや、むしろ僕は天才だって思うんですよね。


時間をどう使うか。時間をどう注ぎ込むのか。

僕の場合は、家族が趣味を本当によく理解してくれて。書く時は「書くモード」なんだね、と察してくれている気がします。猫さんはさっしてくというのは、書き手の共通項だと思うのですが、かなり「ハード」だって思うんですよ。ハードだからこそ、楽しいというか(笑)

決して、インスタントじゃない。即席で小説を書ける人は、それだけで才能。いや、むしろ僕は、そういう人は天才だって思うんですけどね。


時間をどう使うか。時間をどう注ぎ込むのか。

僕の場合は、家族が趣味を本当によく理解してくれて。書く時は「書くモード」なんね、と察してくれて。猫さんは察して、腕に乗ってくるので、そこは非協力的(笑)


だから、コンテストにかける想い、意気込み。

自分の連載にかける想いに触れると、本当にすごいなぁって思う。


すごい人がたくさんいて。

すごい物語がたくさんある。


そんな世界に、今も立ち続けたいって思う僕は、やっぱり書いてヨムのが好きなんだろうなぁと思う一年でした。


書けない言い訳よりも、

自分なりに書けた。

でも、もっと書きたい。描きたいって自分は思っいて。


そんな自分に「へぇぇ」ってなりました。なんだか、嬉しくて。


この衝動は、いつまでたっても忘れたくないって思います。

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