2022年、新年の抱負

どうも尾岡です。一年の計は元旦にあり。ということで、毎年ドコかのサイトだったりブログに書き散らしては一貫性のない尾岡。


去年はどういうことを元旦に書いていたんだろうと思ったら、こんなことを書いていました。


・限りなく水色に近い緋色の継続投稿

・書きグセ、読みグセをつける。


どうだっただろうか、と言うと。

たしか2020年は、僕の創作の生命線は「Twitter300字SS」参加。ここにすがっていた気がします。


忙しさに負けて、何も書けなかった。書く気力がなかったんですね。300字SSに毎回参加することをルーチンにすることで、自分を保っていた気がします。


そして、だいたい5ヶ月はやっぱり変わらず。

転機は、久々にネット小説を狂ったように読んだ時でしょうか。


色々読んだんですが。


つがん様著:孤独なオレと孤高な世話焼き女神様

https://kakuyomu.jp/works/1177354054898547910


みょん様著:やれやれ系主人公っぽいやつを観察してたらいつの間にかその美少女幼馴染に気に入られていた件

https://kakuyomu.jp/works/1177354055478155857


この2作品に出あてことは大きかったですね。

どちらも☆4桁のモンスター級の作品ですが。


作風がどうとか、展開とか、そういう話じゃなくって。

両方とも、自分の世界を楽しみながら書いている印象がありました。


筆が進まなくなったのは、プロットの再構築を意識しすぎたから。

他サイトなんですが、ノベルアップ+で

真朱マロ様の「ぽれぽれ日記」内で

「年末の御挨拶とぱんつぁーだった件」(2020.12.31の日記)を読んでいたことも大きかった。


かいつまんで内容を説明すると、

プロットを構築する人はプロッター

勢いで物語を書き続ける人がパンツァーだそうです。


ちなみにパンツァーですが。

”Seat of the Pants(経験と勘に頼る)”で下着のパンツ――だそうな。



閑話休題。

自分の書き方はどっちやねんと思いながら。

もっとプロットをしかkり構築しないと、と思っていた時期。


でも上記2作品、それから色々な作品を読んで吹っ切れたんですんね。


ちょっと自分が好きな物語で遊ぼう、と。

そして書き始めたのが

「君がいるから呼吸ができる」

でした。


とことん、自分の好きを突き詰めてみよう、と。

本当は才能があるけれど、コミュニティーに入り込めず、自分を活かしきれない主人公。

過去のエピソードをきっかけに心に傷を負い、登校拒否になってしまったヒロイン。でも書くのは徹底的にイチャイチャ。


プロットは殴り書きでした。

simple noteにこんな風に記載してます。



________________


☑プリントをもっていって欲しいと弥生

☑安心できる、過呼吸にならない

☑ 猫のルル

☑冬希の故郷の幼馴染写真

________________



以下、続くわけですが。


この程度。後は登場人物設定を、その都度追加があれば書いていって。

できるだけ、ズレがおきないようにメモしますが。構成とかは全て脳内。入れたいエピソードは、またメモ。


で、当然ながら、当初想定していたようには、物語は進まず。

でも僕的にはソレが良かった。


良かったんですね。


一大決心が早かったり、全くプロットで書いてなかった「応援団」がかなり物語の中軸になったりと。他サイトでは賛否両論だったりしたのですが、カクヨムでは概ね、受け入れてもらったのかな? って思います。


ココで思ったのは、方法論というのは、やっぱり自分のやり方が大事だし。自分にマッチングさせていくべきと感じます。


だいたい、シナリオが変わっていくのは、演劇時代から大好きだったので。自分の脳内でエチュードしている感覚ですね。


だから。

2021年は、君がいるから呼吸ができる」だけで、40万字を書きました。

マジか?

って思うけれど。書けなかった自分がウソのようです。


他サイトも含めて、企画にも参加できました。

新年は、Twitterで仲良くしているフォロワーさんと共同で(前述の真朱マロ様ですが)企画を立ち上げました。


書くのが楽しい。言い訳する暇がないほど、書くのが本当に楽しいのです。





今年の目標。

より楽しむ。

レビューコメントや応援コメントを通して、文章修行を続けていく。

オンライン作品だけではなくて、紙の本も読み進めていく。

イタズラ心と探究心を持ちながら。


言い訳していても、何も始まらない。

書けない理由を、思索してもあまり意味がない。

時間を作って、自分のしたいことを具現化させた方がよっぽど良い。




どうせ、同じ分だけの一年を過ごすなら

自分が楽しむ一年にしたい。

そう思います。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る