5.いわゆる『美しい花には』/三週間前・後編

第21話


 ルポライターは走り回っていた。

 やばい。やばいやばいやばいやばいやばいなんてもんじゃない。

 何かに追われるように時折振り返るルポライターは、実際誰かに追われていた。そして背後へ注意を向けていた分、前方足元への意識が足りていなかった。

「っ、がっ!」

 何かに足を引っかけて転倒し、

「どうするの? 殺すの?」

「カーティさーん、暗殺者だからって物騒な発言やめてー」

 すぐ目の前に降り立った二人に、ヒィーッと声を上げる。

 一人は長い髪をまとめ上げたスーツ姿の女。もう一人は、以前ルポライターがインタビューをした自称死人使いだった。

 先ほどから逃げていたのは、この二人からなのだ。

 自分を、この二人は執拗に追いかけて来た。

 後ずさりをしようとして、自分が足を引っかけたものにぶち当たる。

 それは、犬の死骸だった。

「ヒィィーーッ」

 その悲鳴に、うるさい、と呟いたスーツの女が片耳を覆う。

「だーから後はワシがするってー」

「そんなの声帯を」

「違う違う。今のもだけど、暗殺者だからって物騒な発言やめてー、の方」

「え、じゃあ私の出番終わり? っていうか暗殺者だからってって言うならアンタこそ」

「そう! ワシだからこそ出来ることすんの。つまりまぁ、オハナシ?」

「あぁ……そういうことね。じゃ、サヨナラ。また何か面白いことがあれば呼んで」

「分けてあげたい面白さならね!」

 目の前で繰り広げられる会話にがくがくと膝を震わせていたルポライターは、

「一人で楽しみたい面白さなら、……ねぇ?」

 と、言葉尻を自分に向けられた瞬間に三度悲鳴を上げた。

「そんなに怯えないでくーださーいよーぅ」

 しかし残った自称死人使いは申し訳無さそうな顔をしてしゃがみ込む。

 目線の高さがあったこととその表情で、

「お、お話とは……」

 もしかしてそれほど酷い目には合わないかもしれない、と、ルポライターは思った。

「ん。まずはえぇと、自己紹介? オニーサン、どちらさん?」

 どうやら相手は自分のことをすっかり記憶の中から落としているらしかった。前にも渡したんだがと思いつつ、ルポライターは名刺入れから一枚取り出す。

「へー、ライターさん。知らん雑誌だけど売れとんの?」

「い、一応、ザエクールの中では」

「ザエクール……って、オニーサン、元ザエック連邦の方から来た人なんですかい? じゃあこの辺あんまり知らないでしょ」

 この流れはいいぞ、とルポライターは心中で思った。


 そうなんです知らないんですだから間違っちゃって迷っちゃってあの扉の向こうに入りかけてしまったんです、

 ――で、押し通せるかもしれない。


「そうなんです、知らなくて」

「それで間違っちゃって迷っちゃってあの扉の向こうに入っちゃって大変なもの見ちゃって逃げたんです?」 

 どぶわっ、と、ルポライターの全身から汗が噴き出た。

「それは仕方ないね~。って、言うと思うかね?」

 自称死人使いはヒヒッと笑い、

「まぁまぁゆっくりおーはなーししーましょー?」

 と、体育座りをした。

「あ、ワシのこと雑誌に載せるなら肩書きは『死人使い』で頼むよオニーサン」

 そうだ、自称はいらないのだ、と、ルポライターは悟った。

 何故なら自分の後ろから生臭い息を感じるからである。先ほどまで自分の後ろにあったのは、自分が躓いて転んだのは……

「……死『人』使いじゃあ、ないじゃないですか……」

「ありゃあ。そうだね。じゃ『死物使い』か?」

 ゴロ悪いなぁ、と死人使いは口をひん曲げた。

「あぁそうだ、もしくはカリスタちゃんのいうゾンビマスターでもいいか」

 ――これから始まるのはお話なんてもんじゃない……脅迫だ!

 ルポライターは額から首元まで流れ落ちる汗をしっかりと感じていた。


 *****


 死人使いが庭園のガラスドームに戻ると、

「遅い! 害虫駆除にどれだけかかってるのよ!」

「がいちゅーくじょ……」

 眉を吊り上げたヴァネシアに強い口調で詰られた。

「酷い言い方すんねぇ。いやでも聞いてよヴァネっちゃん。なかなか難しかったんだって、相手を気絶させないようにしつつ広めないでねって約束取り付けるのは」

「そんな口約束誰が守るっていうの? それ信じたの? バカじゃないの? せめて約束するならするで血判くらいとっときなさいよ」

「ひぇ、現実的。ま、ま、もし約束破られてもあのオニーサンはザエクールの出版社の人らしいし? そーんな遠い地でオドロキビックリな記事が載ったって」

 へらへらと笑う相手に、ヴァネシアは激高して『それ』を伸ばした。

「バッカじゃないのッ?」

「痛い痛い痛い痛い」

「あんただって知ってるでしょ、清谷せいやのフクロウ!」

「痛い痛い痛い痛い痛い」

「あの無類の本フェチは各地の雑誌を取り寄せて読み漁ってるわ! 加えて、お得意様のこと書かれた記事を見つけ出さないはずないじゃない!」

「痛い痛い痛い痛い痛い痛い」

「それにあの覗き見野郎がこっちの出版社にネタを売ることだって考えられるでしょこの大バカッ!」

「はしたないですよ、ヴァネシアさん」

 突然かけられた声に、あっ、と短い声をあげてヴァネシアは『それ』を収めた。

「それに、死人使いさんにはこれからお世話になるんですから」

 声をかけたのは、横道からやってきた幽ノ藤宮だった。

「そ、そーだそーだ! そういうイジメはワシ良くないと思いますぅ」

 でも幽ノ藤宮様、と死人使いをきっかり無視してヴァネシアは言う。

「これでもしカバレムのことが外に漏れてしまったら……」

「わたくしは構いません。ヴァネシアさんのように大好きだと言ってくださる方も居るのですから、それで十分ではありませんか」

「でもっ、カバレムのことで幽ノ藤宮様のことを誤解されてしまったら……」

「そちらだって構いません。理由は同じです」

 理由は同じ――、その言葉から先ほどの幽ノ藤宮の発言を反芻し、ぼふんっとヴァネシアは顔を赤くした。

 そしてそれを隠すかのように、死人使いへと向き直る。

「どこッ?」

「へ」

「どこでその最低な覗き見ライターと約束を取り付けたのよ!」

「え、あー、あれ何処だ? あの、紫の看板の薬屋の辺……かな?」

 死人使いがアテにならないと切り捨てたヴァネシアは、

「幽ノ藤宮様、わたし少し出かけてまいります」

 と、庭園管理責任者へとそう告げた。

「無理だけはしないでくださいね」

 はい、と大きく頷くと、ヴァネシアはガラスドームを去っていった。

 残された二人は顔を見合わせ、

「行ったんでしょうなぁ」

「そうですね」

 と、苦笑いを浮かべる。

「ま、ヴァネっちゃんならそうそう危ない目に合うこともないか。ワシは、だーいすきなカバレムちゃんの様子見してあげないとねー」

「えぇ、今回もお願いします」

 ガラスドームの奥の扉へ向かいながら、そういえばぁ、と死人使いが言った。

「ワシの呼び名、また変えるかもしれない」

「おや。ようやく『魔術師』さんからの改名に慣れましたのに」


 *****


 ウィスティリア庭園にやって来た順では、今居る苗床の中では二年と少し前の彼女――ヴァネシアが一番後だった。

 今年で十四歳のヴァネシアは、元は医学の発達したルーレ国の生まれである。

 それはここネッサリアから遠く離れ、どちらかといえばシャグナ王国に近い場所にある国である。しかし、旅行で違う地方を巡った際に感染源を貰いうけてきたらしく、国に戻ってしばらくした頃、家族の中で一人だけ発病した。

 唯一幸いだったのは、感染源を受け付ける体質だったのが家族内でヴァネシアだけであり、苗床病がそれ以上広まらなかったことである。

 ヴァネシアの父も母も、名医として名高い者だった。

 だが、ヴァネシアが発病してからは、謎の病(内容については伏せていたが)とはいえ娘一人を救えない者たちとして、それまでの妬みも含めて周囲から強く嘲られた。

 家族は気にするなと言ってくれたが、感染者を集めている幽ノ藤宮の話を父から聞いたヴァネシアは、自ら家族に頼み、家に呼ばれた幽ノ藤宮と共に家を出た。

 そんな背景があるせいか、ヴァネシアは自分が直接的に受けたものではなくても感染者への差別を今でも恨み続けていて、苗床以外の人間を徹底的に軽視している。それを態度に出し、隠すことはまったくしない。

 苗床である自分たちは特別だと強く思っており、適切な処置によって今の自分へと変えてくれた幽ノ藤宮は、救い主でもあることから彼女にとって深い敬愛の対象だ。

 苗床であるということへの誉れの表れか、彼女の咲かせる花は華美で鮮やかなものが多い。客からも特によくリクエストを受けていて、光沢を持つ彼女の花をまとめたブーケを持つというのは、多くの市民が死ぬまでにしたいことの一つと上げるものだ。

 ――また、ヴァネシアは他の苗床にはない唯一の特徴があった。

 それは主に、彼女の前で幽ノ藤宮を貶めるような発言や行為、彼女の機嫌を損ねるような不用意な発言や行為が行われた際に惜しみなく発揮されている。

 先ほどの、死人使いへの対応のように。


 *


 庭園を出て西地区までやってきたヴァネシアは、まず紫の看板を探した。

「薬屋? って言ってたかしら、あの使えないのは」

 きょろきょろと周りを見回していると、

「あのっ」

 という堰切った声と共に走り寄って来る人影があった。

「苗床様、ヴァネシアさん! 御機嫌よう!」

 あぁ、とヴァネシアの眉間に皺がよる。それは、エレール女学園の生徒の一人だった。

 正直、今は相手をしていられない、いや、していたくない相手だ。

「貴女の御機嫌は良さそうね。だけどわたしはそうでもないの。失礼するわ」

「え、えっと、何かお探しなのでは?」

 女学生の言葉に、思わず向きを変えようとしていたヴァネシアの足が止まる。

「私、お手伝いが出来ると思うんです!」

 どうやら相手は、周りを探っている様子のヴァネシアに思わず声をかけてしまったようだ。

 確かに、とヴァネシアは少しだけ考えた。闇雲に探して時間を消費するよりかは、薬屋の場所だけでもさっさと聞いた方がいいかもしれない。

「そうね、じゃあ教えていただけるかしら。わたし、紫の看板の薬屋を探しているの」

「お薬屋さんですか? まさかヴァネシアさん、お身体の具合が」

 女学生の返答に、ヴァネシアは、

「あら不思議ね?」

 と、片足で地面を強く蹴った。

「わたしが訊いたのは薬屋の場所。なのに、なぜそんな返答が戻ってくるのかしら。わたしの訊き方が悪かったのかしら?」

「いいえ! いいえ、そんなことないです! ただ私が勝手に心配を」

「勝手な心配だって分かっているなら有難いわ。さ、正しい返答をくださる?」

 わたし、あまり時間が無いの、とヴァネシアは見下すように目を細めた。

 と、その女学生は、

「み、ミナ=クルーガーです!」

「なんですって?」

 ヴァネシアの反応にもう一度名乗りをあげようとするのを片手で押し止め、ヴァネシアははあぁと大きな息を吐いた。

「もう一度だけ言うわね。わたし、『紫の看板の薬屋を探しているの』」

「あ、あの、こちらから声をかけたのに名前も名乗らずに失礼だったと思って……もちろん、お薬屋さんにはご案内させていただきますから!」

 相変わらず欲しい答えが返ってこないことに苛立ちを露わにすると、それに気付いたミナは後半でようやくそれなりの答えを返した。

 が、

「結構よ」

 とヴァネシアはそれをピシャリと断った。

「貴女と居ると時間が勿体ないわ。一人で行くから方向だけ教えてちょうだい」

「いいえ駄目です」

 もたつくように話すミナだが、その返しだけは早かった。

「ヴァネシアさんがご不調なのであれば、一人になっていただく訳には。お願いですから御供させてください」

「……別に不調だなんて一言も言ってないけれど。まぁいいわ、そこまで言うなら勝手にしなさいよ。貴女の言葉をいちいち聞いてたら物事が進まないったら」

 途端に顔をパアァと明るくさせ、ミナはありがとうございます、と頭を下げた。


「ご自分のためじゃないってことは、おつかいですか?」

「……おつかい、ですって?」

 先導をしながら無邪気にそんなことを尋ねてきた相手に、ヴァネシアはきつい目線を向ける。

「どうしてわたしがそんな使いっぱしりみたいな、伊久みたいなことをしなくちゃいけないのよ。そんな訳ないじゃない」

 その近辺に居るかもしれない人を探してるのよ、と、また誤解を招いて無駄な時間を取らないで済むようヴァネシアは先に答える。

「人ですか? どのような?」

「ザエクールから来たルポライター。話し言葉はもちろん一般共通語だったけど、音にザエック系の訛りが入ってたようだったわ」

 自分が見聞きした情報を合わせてそう答えると、ミナは更に質問を重ねる。

「どうしてその方をお探しに?」

「……あのねぇ、何故そんなことまで貴女にお話ししなくちゃならないのかしら?」

「あっ、ご、ごめんなさい……詮索しようと思った訳ではないんですけど……」

 まだお手伝いが出来るかと思って、と、ミナは続けた。

「お力になりたいんです。苗床様は、私たちにとって本当に憧れの存在なんです。前にお姉ちゃんが授業で庭園に行った時の話を聞いて、その憧れはもっと強くなって……だから出来るだけ長く沢山のお話がしたかったというのもあるんですけど、一番は、やっぱりお手伝いが出来るならしたいと思ったっていうのが本当に本当なんです」

(――調子が狂うわね)

 ヴァネシアは、申し訳なさそうなミナから顔を背けて溜息を吐いた。

 特別に思われることは悪くない。

 だからこうして自ら進んで手伝いを申し出られること自体は、悪くないと思える。むしろ、そうあるべきだとさえ思っている。

 だが、自分の行動の邪魔になっていることはマイナスだ。探しているのは覗き見をするような最低な男で、幽ノ藤宮様の大事な庭園の秘密を暴いてみせようとした男。

 どうしてでも見つけ出し、この自分が相応の罰を受けさせなければ腹の虫が治まらない。

(人探しまでは手伝わせて、満足してもらうことにするかしら)

 ヴァネシアはそう考え、

「ねぇ貴女――」

 口を開き、

「あっ、あそこです、お薬屋さん!」

 ミナに発言を遮られた。

「……あぁそうじゃあもう貴女のお役目は終わりね、さようなら」

 ヴァネシアは早口でそう言うと、ミナをその場に残し、エナメルの靴を鳴らしてさっさとその店舗の裏路地へと入っていった。


 *


 表通りよりかはいくらか薄暗い路地。

 しばらくその中を歩き回っていると、

「なぁ信じてくれよッ」

 と言う声が次の角から聞こえてきた。

 覚えのある、ザエック訛りが混じった声である。

「本当なんだって! 化け物だったんだ!」

「アンタさ、いくらオレたちがバカだからって、『偉人』のペットがそんなもんだなんて嘘で騙せると思ってんのかよ、なぁ?」

「あぁ。世界の半分を救った『栽培の第一人者』だぞ?」

「でも! 本当に見た! あれは絶対に生物兵器を創りだそうとしてるとしか思えない!」

 こつり、と音を立てて、ヴァネシアは角を曲がった。

 そこにはケースを椅子にするようにして座る若者が二人と、その前に大股で立ち喚いているルポライターが居た。

「何が生物兵器ですって?」

 姿を現したヴァネシアに、ルポライターだけでなく若者二人も驚いたようだった。

 仕立ての良い深い赤の膝丈ドレスを着た少女が埃っぽい裏路地に登場すれば、目を見張るのも無理はない。

 ルポライターはヴァネシアに走りよると、君も騙されているんだ、と言った。

「被害者なんだ! あんなところにいちゃいけない、同じような化け物にされる!」

「それより、その話は他言しないって、死人使いとの約束じゃなかったのかしら」

「はは、はははっ、あの恐ろしいヤツとの約束なら『雑誌に書かない』だけだ、『誰にも言わない』とは言ってないさ!」

 開き直って笑うルポライターに、やっぱりこうなってるじゃない、とヴァネシアはまた溜息を吐いた。そして頭の中で死人使いをタコ殴りにする。

 目の前のルポライターの背後、ヴァネシアからすれば前方から、ひゃっひゃと楽し気な笑い声があがった。

「お嬢ちゃん、ネッサリア誇りの『偉人』を貶す、そんなイカレ野郎に付き合うことないって」

「そうそう。それに、このあたりは少し物騒だよ? おうちに連れて帰ってあげるからこっちおいでよ」

 幽ノ藤宮を『偉人』と捉えつつも、どうやらこの二人は庭園に来たことはないらしい。ヴァネシアが苗床だということにまったく気付いていないようだった。

「結構よ。それよりわたしはこの覗き見男と話をつけたいの。貴方たち、席を外してくださらないかしら」

「覗き見? うわぁ最低だなオッサン」

「でも、だったらそんな危ないオッサンとお嬢ちゃんを二人にはしておけないよ。ね、だからオレ達と一緒においでよ」

 口では親切そうに振舞いつつも、魂胆はその表情から分かっていた。

「嘆かわしい。こんなに育ちの悪い者もこのネッサリアに居るのね」

 ヴァネシアがそう言った瞬間、

「いッ、て!」

 男の一人が頭を抑えて前のめりに倒れた。そのすぐ後ろに、

「ヴァネシアさん、逃げてください! この人たち、ヴァネシアさんを誘拐するつもりです!」

 路地の反対からやってきたのだろうミナが息を切らせて立っていた。

 両手でしっかりと鉄パイプを握り、バレバレだった魂胆をわざわざ口にするミナに、

「なんで来たのよ、邪魔よ!」

 ヴァネシアはルポライターを突き倒すと、慌ててもう一人の男からミナを引き離した。その両肩を掴み、がくがくと前後に揺さぶる。

「こんな連中の恨みをわざわざ買って……そもそも誘拐で狙われるなら貴女だって充分ターゲットにされる要素満載よ! これ見よがしにエレールの制服なんて着て!」

 エレール女学園といえば、ネッサリアのお嬢様学校として有名である。

「よく分かってんじゃん」

 もう一人の若者の男の声と共に何かの衝撃が走り、

(あぁ……幽ノ藤宮様だけには迷惑がかからないようにしないと)

 と、ヴァネシアの意識はそこで途絶えた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る